2022年度のプロテストの結果は通算3オーバー18位タイまでの20人が合格しました。
トップ合格は通算10アンダーの岐阜県出身の19歳神谷そら。2回目の挑戦でした。
注目の吉田優利の妹・吉田鈴は2打及ばず通算5オーバー28位、植竹希望の妹・植竹愛海は通算12オーバー58位で合格できませんでした。
5度目の挑戦だった高木優奈も通算13オーバー63位で今回も不合格でした。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88&imageId=291107
順位 | 氏名 | スコアー |
1位 | 神谷 そら | -10 |
2位タイ | 小暮 千広 | -8 |
2位タイ | 鶴瀬 華月 | -8 |
4位タイ | 平岡 瑠依 | -7 |
4位タイ | 藤井 美羽 | -7 |
6位タイ | 高野 あかり | -6 |
6位タイ | 森 彩乃 | -6 |
8位 | パナラット・タナポンブンヤラス | -5 |
9位 | 仲村 果乃 | -4 |
10位タイ | 奥山 純菜 | -2 |
10位タイ | 大須賀 望 | -2 |
12位 | 小林 光希 | -1 |
13位タイ | パク ジヘ | E |
13位タイ | ウー チャイェン | E |
15位 | 千葉 華 | +1 |
16位タイ | 池ヶ谷 瑠菜 | +2 |
16位タイ | 荒川 怜郁 | +2 |
18位タイ | 皆吉 愛寿香 | +3 |
18位タイ | 高橋 しずく | +3 |
18位タイ | 鄭 持有 | +3 |
藤井美羽:2004年7月6日
神谷そら:2003年4月18日
神谷のコメント
「誰からも応援されるプロになりたい。去年受かった同級生の子も優勝している。同級生に追いつきたい。優勝したい」
⇒神谷そらのプロテスト合格は2022年、2度目の挑戦でトップ合格。
小暮千広:2003年5月28日
ウー・チャイェン:2004年3月25日
ウー チャイェンのコメント
「非常にうれしいです。日本の選手は世界と比べてもとても強いし、試合も多いので憧れていました。パターもアイアンも安定している山下美夢有さんが好きです。海外挑戦は、日本で頑張ってから考えます(笑)。みなさん応援してください」
池ヶ谷瑠菜:2003年7月26日
鶴瀬華月:2002年10月21日
小林光希:2002年4月15日
小林のコメント
「とてもうれしいです。ショットの調子が良くなかったけど、パターのおかげで耐えることができました。岡山出身で同じ地元の藤本麻子さんを尊敬しています。賞金女王が目標です」
大須賀望:2002年2月1日
大須賀のコメント
「とてもうれしいです。後半3連続ボギーがきて焦っちゃったけど、耐えることができました。西村優菜さんが目標です。身長が小さいプレーヤーで(西村は150センチ、大須賀は146センチ)、プレースタイルが好きです。同期ではリ・ハナちゃんや山下美夢有ちゃんのような活躍している選手を目標に、QTを頑張って、レギュラーツアーでたくさん会えるように頑張ります」
荒川怜郁:2001年6月10日
奥山純菜:2002年2月9日
奥山のコメント:
「とてもうれしいです。頑張ってよかったです。熊本のプロゴルファーは強い選手が多いので、私もそういう選手になりたいです。笑顔を大事にしています。ドライバーが好きなので、ぜひ見てください!」
仲村果乃:2001年7月3日
森彩乃:2000年11月23日
高橋しずく:2000年9月29日
パク・ジヘ:2000年8月10日
パク・ジヘのコメント
「もっと頑張って強くなりたいです。良き友人を多く作り、競技を楽しくやりたいです。パク・インビさんが目標です」
皆吉愛寿香:2000年5月7日
平岡瑠依:2000年1月28日
千葉華:1999年6月25日
千葉華のコメント
「もうちょっとわーとなるかと思ったけど、意外と冷静でした。やっとスタート地点に立てたんだなという気持ちです。生まれは宮城、育ちは沖縄、高校は愛知、名前は“千葉”です(笑)。タイガー・ウッズが好きです。いろんな球を操作して、どんなところでもピンを狙っていくんじゃないかというところがワクワクします。安定したプレーで常に上位にいる選手になりたいです」
パナラット・タナポルブーンヤラス:1997年12月29日
ジョン・ジユ(鄭 持有):1996年1月10日
高野あかり1996年1月31日
髙木優奈のコメント
「私が想定していたよりもカットラインがすごく上でしたし、とにかく周りがうまかった。テスト会場に来ると自分らしいゴルフができなかった。やっぱり何年も落ち続けると、どんどんプロテストの壁が高くなって越えるのが難しいと実感した」
と振り返りました。
2022年度のJLPGA最終プロテストは全日程が終了、20名の新たなプロゴルファーが誕生しました。
プロテスト合格者の次へのステップはQTに参戦し好成績を残すことです。
ファイナルQTで35位前後に残れば2023年の前半戦の試合に参戦できるので、ここがプロゴルファーへの第一歩となりますね。