アンシネの日本デビューは2017年の茨城県で開催された「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」でした。
成績は41位タイでしたのでまずまずの日本デビューですね。
それでも熱狂的なファンは多く成績以外の話題がとても多かったのは気になりますね。
アンシネの日本ツアーデビュー戦は【2017】ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ
サロンパスカップ
開催コース:茨城ゴルフ倶楽部 西コース(茨城県)
/ 6,670Yards Par72(36,36)
開催期間:5月4日~5月7日
賞金総額:¥120,000,000
優勝賞金:¥24,000,000
アンシネの成績
41位タイ:75+74+70+75=294(+6)
賞金額:¥510,000
トータル:¥510,000
順位:113位
メルセデス・ランキング:128位
- FR:41位タイ:38+37=75(+3)
通算294(+6) - 3R:32位タイ:32+38=70(-2)
通算219(+3) - 2R:58位タイ:39+35=74(+2)
通算149(+5) - 1R:53位タイ:37+38=75(+3)
アン・シネの日本ツアー初挑戦(公式戦)は通算6オーバー、41位タイで4日間の競技を終えました。
韓国では「セクシークイーン」と呼ばれいるアン・シネさん。優勝争いには絡みませんでしたね。
最終日はイボミとの共演でパステルピンクのシャツとチェックの超ミニスカート姿でのプレーは多くのギャラリーを楽しませてくれたでしょう。
アン・シネのコメント:引用:LPGA
私が希望する成績にはならないけれど、素晴らしい思い出ができました。幸せいっぱいの4日間でした。
(キムハヌル選手からもらったアドバイス)先輩の助言はありがたいことで、勝利者の余裕というのを感じました。
自然にしなさいとか、リラックスしなさいとか色々教えてもらったけど、私が全部しっかり吸収していれば、もっと違った結果になったと思います。
これからはしっかり胸に刻んでやりたいと思います。
アン・シネはイボミから日本ツアーの参戦を勧められていたそうです。美しい姿の韓国選手がまた一人増えました。
これで益々JLPGAのツアーは盛り上がっていくことでしょう。次週のほけんの窓口レディース(福岡CC和白C)でも男性ファンの目はアン・シネのボディーにくぎ付けですね。
アン・シネのコメント:
きのうのインタビューで、皆さんに誓ったように、堂々のプレー。自信をもって勝負へ臨むことができた。
あちらこちらで『格好いい』と激励されても、意味がわからなかった。
まさか、ほめてもらっているなんて思わなかったです。
わかっていたら、もっと力がわいていた。
アン・シネは、ほめて伸びるタイプですね。そしてファンを大事にするのも好感度120%でしょう。
大会1日目は500人、前日は200人へサインをプレゼントしています。
アン・シネのコメント
きのう、ホールアウト後は、時間が遅かったし、すぐに練習をするつもりでした。
でも、皆さんが待っているから、予定変更。
今の私にはサインをすることが、練習よりも大切に思えたからです。
韓国ゴルフ界で「セクシークイーン」の異名を持つアン・シネの2Rは3バーディー、5ボギーの74で回り、通算5オーバーの58位でした。
日本ツアーデビュー戦はカットライン上で予選通過を果たしました。
アン・シネのコメント
うれしいの一言。優勝したくらい、うれしい。
引き連れた多くのギャラリーの視線を受けていました。
17番(パー5)では残り55ヤードからの第3打をウエッジ(ロフト角58度)でピン約3メートルにつけてバーディーを奪い予選通過をはたしました。
1R
アン・シネのコメント 引用:LPGA
緊張をたくさんしてドキドキしました。自分の実力を発揮できなかったのは、とても残念でした。
応援をたくさんしてもらえたのが素晴らしくて、グリーンからティーインググラウンドまで拍手が絶えなくて『ありがとうございます』って1000回くらい言いたい気持ちです。
初日が終わって気分が楽になったので、明日からは本格的に成績を収めにいきたいです。
アン・シネの日本デビュー戦は予想外の社会現象
韓国の“セクシークイーン”は来日即、スター選手の仲間入りを果たしました。「韓国で、私の9年間は何だったのだろうと思う」とアン・シネは語っています。
というのは、母国でもコースを離れれば、なかなか本人と、気づかれることはなかったそうです。
それが、日本では昨晩も夕食時に何人にも声をかけられたそうです。「年配の方から、若い人までです。
びっくりした。だから、9年間は何だったのだろう、と感じたわけ」と話ております。
アン・シネの悩み
165センチ、53キロ、スラリと長い脚を惜しみなくのぞかせるミニスカート姿そして豊かなバストという魅力的な容姿によって、韓国では成績とあまり関係なく、とてつもない人気と注目度を誇っていました。
そのため、韓国女子ゴルフ界を盛り上げるための様々な広報活動を行っていました。
10人しかいない“広報モデル”を10~12年、14、15年の計5度も務め、男性誌「MAXIM」の韓国版で表紙を飾り、イブニングドレス姿なども披露していました。
だが、ゴルフの成績を残すことはできません。しかし、15年9月、美しい容姿だけでないことを証明する時が来ました。
韓国のメジャー大会である韓国女子プロ選手権で、トップと10打差で決勝ラウンドに進みました。結果はプレーオフの末に大会を初制覇した。
悩みを払拭する瞬間でした。「成績が残せないのはファッションや見た目だけに神経を使っているからだ」という悪評を払拭してみせる結果となりました。
アン・シネのゴルフ
アン・シネのゴルフの特徴はショートゲームのようです。賞金ランク53位だった16年シーズンの部門別データでは、
- 平均飛距離:235.65ヤード、101位。
- 平均パット数は2位。
- カバリー率は61.41%の11位。
※カバリー率(パーオンを逃しパー以下の少ないスコアでホールアウトする)
子供の頃からピッチングウエッジから8番アイアンというショートアイアンが得意」と言っております。
アン・シネは韓国勢の新たな“美の刺客”
アン・シネは韓国メディアのインタビューに対し「選手がツアーで安定した成績を残しても人々は覚えていない。優勝一つ一つにのみ関心があり1位しか覚えていない」などと語っております。
勝利に対して高い闘志を持っている選手ですね。美貌ばかりでなく、どんなゴルフをするのかも注目したい美女ゴルファーです。
アン・シネは16年のLPGAQT(予選会)で45位となり、今季の試合にかなり出場できそうです。
イボミにキム・ハヌルそしてアン・シネが実力そして美貌でもLPGA人気のけん引力になるでしょうね。
アン・シネの画像
アン・シネのプロフィール
小学3年の時に家族と移住したニュージーランドでゴルフの腕を磨きました。
中学1年の時にはニュージーランド代表に選出され、同国のアマ大会で優勝しました。
高校生だった08年に韓国女子プロゴルフツアーの下部ツアーでデビューします。
翌年に1部ツアーに昇格すると、10年には2勝し賞金ランク3位に入ります。だが、その後は成績が低迷し、5年間は1勝も挙げられずに苦戦しました。
イ・ボミやキム・ハヌルらを輩出する韓国大学ゴルフ界の名門・建国大学の出身です。
身長:165cm
体重:53kg
血液型:A型
出身校:建国大学大学院(韓国)
趣味:旅行 音楽鑑賞 ファッション
ゴルフ歴:5歳~
まとめ
2017年はイボミ選手が不調の入り口に差し掛かっていた年でした。ですのでその年に韓国から来日してデビューしたのはとても刺激的でしたね。
イボミが常勝選手として常にプレッシャーを感じファンを大事にする姿に日本のファンは釘付けになったのだと思います。
アンシネも同じでとてもファンを大事にします。勝負へのこだわりはプロですので当然ですがそれよりもファンを大事にする気持ちが強いのでしょう。
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