西村優菜のクラブセッティングを紹介します。クラブ契約はキャロウェイゴルフです。
2024年米女子ツアー参戦2年目を迎えた西村優菜選手。ツアー屈指のフェアウエイキープ率(82.05%)で「米女子ツアー」優勝に臨んでいます。
2024年のクラブセッティングは前年とほぼ変わりませんがフェアウエイウッドとパターが替わっています。
パターはオフの調整で「オデッセイ Ai-ONE ROSSIE S」を使用し 「とにかく転がりが良くなった」とコメントしています。
さて、パッティングのパット数は記録していますよね。プロはスタッツの平均パット数で調子を判断しますよね。
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もし3パットが多くなったら、エースパターの替え時です。スコアメイクはパターから!!
尚、試合会場の練習グリーンはパッティングノウハウが満載。プロのパター選びからパッティング練習まで目が離せません。
※)プロはクラブ調整を行うため、実際に試合で使用するクラブセッティングとは異なることがあります。
ドライバーはパラダイム ◆◆◆(トリプルダイヤモンド)Sを使用しています。
パターはAi-ONE ROSSIE Sを使用しています。
ボールはCHROME TOUR(クロムツアー)X2024年を使用しています。
西村の2023年の主戦場は米女子ツアーです。
西村のコメント
「不安もありますが、楽しみでもあります。とにかく目の前の一試合、一試合を一生懸命頑張って、米ツアーのシードをとれるように頑張ります」
日本ツアー第2戦目終了後に渡米予定です。嬉しいニュースを待っていましょう。
ドライバーはキャロウェイ パラダイム トリプルダイヤモンドSを使用しています。
⇒キャロウェイゴルフのドライバーの選び方。2023年「PARADYM(パラダイム)」の特徴と評価。
パターはオデッセイ ホワイト・ホット VERSA SEVEN S を使用しています。
※)西村選手は「ツノ型パターしか使ったことがない」とのこと、ヘッド上部に赤いラインとドットが入った特別仕様で、さらに構えやすさを強調しています。
ボールはキャロウェイ クロムソフト X トリプルトラックを使用しています。
他のプラチナ世代のクラブセッティング一覧はこちら
⇒プラチナ世代の女子ゴルフ。「契約メーカー別」のクラブセッティング一覧。
2022年は優勝を狙うために曲がらないで飛距離が5ヤード伸びた「ROGUE ST」のプロトタイプを開幕戦では使用していました。
ローグSTは西村プロが選んだ「やさしい」クラブのようですね。
しかし、「ニチレイレディス」で5勝目を挙げた時はエピックスピードを使用していました。
ドライバーはエピックスピードに替えて(戻して)います。
ROGUE STシリーズは4機種揃っています。「ROGUE ST MAX」は今回のROGUE STシリーズのスタンダードモデルです。
フェアウェイウッドの3Wと5Wはエピックスピードのツアーバージョンです。
昨シーズンの途中に投入し、球を上げやすく、弾道も安定しているといいます。
7Wと9Wそして下記の6Uはデビューから替えていません。この3本で155Y~185Yをカバーしています。
アイアンは昨シーズン中に新しいXフォージドスターに替えています。
顔はシャープです。
パターはホワイト・ホット OG パター #7(2020年)Sを使用しています。
ボールはキャロウエイゴルフボールのクロムソフト X ボール トリプル・トラック(2022年)を使用しています。
特にショートパット時に助けられているとコメントしています。
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いかがですか、西村優菜のクラブセッティング。ドライバーは今話題のローグSTですね。
西村選手はプロトタイプですが、シリーズはMAX、MAX D、MAXLSの3種類があります。
スタンダードはMAXで幅広いゴルファーが安定して飛ばせるバランスの良さが魅了です。
2021年は2勝目を狙うためにドライバーとフェアウエイウッドを新調し、その成果は目標の複数優勝3勝、通算4勝の成績を残しました。
複数優勝を果たした2021年のドライバーは「エピックスピード」のプロトタイプでした。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E8%A5%BF%E6%9D%91%E5%84%AA%E8%8F%9C&imageId=254443
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E8%A5%BF%E6%9D%91%E5%84%AA%E8%8F%9C&imageId=230150
西村優菜の初優勝は2020年11月の「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」。クラブセッティングはもちろんキャロウェイで、ドライバーはMAVRIK Sub Zeroでした。
オフ中もトレーニングを充実させ開幕戦に挑みましたが予選落ちでした。しかし、10戦目でプロ初優勝、古江彩佳に続くプラチナ世代で2人目の優勝者です。
さて、目標とする選手はチョン・インジさんと言う西村優菜プロです。
2019年のプロテストに一発合格し、QT(予選会)は21位の成績でした。2020-21シーズンは長いので2勝、3勝して活躍して欲しいですね。
西村優菜もプラチナ(ミレミアム)世代の一人ですのでなにかと注目されることが多く、なかでも「ショット力」が高く評価されています。
西村優菜のセッティングはウッド系を中心に構成されています。それは、飛ぶ選手ではないので、2打目は距離的にショートウッドを使用する場面が多くなるからです。
クラブ名 | 品名 |
---|---|
ドライバー | キャロウエイ「MAVRIK Sub Zero」 |
フェアウェイウッド(3W/5W/7W/9W) | MAVRIK MAX |
UT | APEX UT |
アイアン(6I~PW) | キャロウエイX FORGED |
ウェッジ | キャロウエイJAWS |
パター | ODYSSEY トリプル・トラックダブルワイド |
ボール | クロム ソフト X ボール トリプル・トラック |
その為に4本のFWウッドを入れています。その4本は全てマーベリックでしたが、最近22度と24度は「グレートビックバーサ」に替わっていました。
FWは4本体制ですがその代わりにウエッジは2本体制です。それでは西村優菜の2020クラブセッティングを紹介します。
キャロウェイゴルフのマーベリックのキャッチコピーは「どこで打っても飛ぶ、をAIが実現する」です。
女子ゴルフの皆さんは外国製のクラブを上手に使用していますね。
キャロウェイのMAVRIK Sub Zeroは楽に振れてミスヒットにも強いドライバーです。
コースによって9番ウッドを抜くこともあります。
マーベリック マックスは地面からボールを拾いやすくライを選ばない順応力の高さが魅力的なクラブです。
最近は22度と24度がビックバーサに替わっていました。
構えた時にシャープなイメージが持てる事が振り抜きの良さにつながります。このクラブは打感がよく、スピン性能も抜群です。
50度でのコントロールショットに自信を持っているため、抜けの良さでショートゲームはこの2本で対応できています。
ストレートにヘッドを動かしやすく、スクエアに構えやすい。
オデッセイトリプルトラックダブルワイドパターは構えた時に安心感がある話題の三本腺のパターです。
ヘッドをターゲットに合わせやすく、キャロウエイのボールだと同じ線があるので相性はいいですよね。
ヘッドとボールが一直線につながってより狙いやすくなります。
いかがでしたか、西村優菜プロのクラブセッティング。2020-21シーズンは異例のプロ初年度になりました。
飛距離が課題だと分析しウッドを4本入れています。
これからはプロゴルファーとして成長し常に優勝争いができる選手へと成長する姿に期待しましょう。
ボールはキャロウエイと契約ですのでやはり話題の三本腺クロムソフトXトリプル・トラックです。
西村優菜プロのゴルフは飛ばしのゴルフではなくウッドやショートアイアンでピンを狙っていくショット力でバーディーを重ねるタイプの選手ですね。
西村優菜プロの得意なクラブはショートアイアンです。
西村優菜プロのコメント
得意のショートアイアンでピンを攻めていけるのが持ち味です。
そんなに飛距離が出るわけではないので、とくにショートアイアンを重視して練習しています。
だからこそ好きだし、得意なんですが、そこで寄せてバーディをとることを強みにしています。
まずは2020-21年シーズン2020年で初優勝し2021年は3勝しました。嬉しいことです。
ルーキーイヤーの戦いはとても重要なのです。
西村優菜と同じプラチナ世代が参戦し黄金世代の選手やベテラン選手に立ち向かっていきます。
女子ゴルフツアーはこれからもさらに盛り上がることでしょう。
一足先にアマでプロの試合に勝った古江彩佳プロもいます。
安田祐香プロ、吉田優利プロ、そして西村優菜プロが同じフィールドで戦い最終日、最終組で戦う姿を見る時は必ずくるでしょう。
2020-21年大活躍した西村優菜を2022年も応援しましょう。
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