菅沼菜々の優勝歴を紹介します。初優勝は2023年8月の第23戦の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」でした。
女子ゴルフ界にまたまた、新たなヒロインが生まれました。今季23戦目にして7人目の初優勝者はアイドル”菅沼菜々”です。
そして、2ヶ月後の10月に早くも２勝目を挙げ、トッププロへの道に突き進む姿を見ました。
ところで、応援している選手の優勝の瞬間は涙腺が緩みます。
努力を重ね、運も味方につけ勝ち取った二文字。ゴルファーならだれもが共感できると思います。
あなたも優勝を引き寄せたパターを参考にゴルフライフを楽しんで下さい。
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出典：https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E8%8F%85%E6%B2%BC%E8%8F%9C%E3%80%85&imageId=328132
首位タイから出た菅沼菜々が3バーディ、1ボギーの「70」でプレーし、2位に3打差の通算14アンダーで優勝を挙げました。
今季2勝目です。
| 大会名 | NOBUTA GROUP マスターズGC レディース |
| 開催日 | 10月19日～10月22日 |
| 開催場所 | マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県) / 6,495Yards Par72(36,36) |
| 賞金総額/優勝賞金 | 20,000万円/3,600万円 |
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初めて首位で迎える「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」最終日のチャンスを自らの力で引き寄せました。
最終日最終組でのラウンドは今季既に初優勝した神谷そらと今季1勝通算9勝している小祝さくらでした。
出典：https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E8%8F%85%E6%B2%BC%E8%8F%9C%E3%80%85&imageId=320502
| 大会名（第23戦） | NEC軽井沢72ゴルフトーナメント |
| 開催日 | 8月11日～4月13日 |
| 開催場所 | 軽井沢72ゴルフ北コース(長野県) / 6,702Yards Par72(36,36) |
| 賞金総額/優勝賞金 | 10,000万円/1,800万円 |
菅沼選手の最終日は3バーディ、ボギーフリーの「69」で回り、通算16アンダーとして神谷そらとのプレーオフに突入。
プレーオフ2ホール目でバーディを取りツアー初優勝を飾りました。
大きく大きく右手を突き上げてその喜びをギャラリーに伝えていました。その姿はアイドルを貫いた笑顔での対応でした。
しかし、同学年の稲見萌寧と抱擁した瞬間、涙があふれ出ていました。
出典：https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E8%8F%85%E6%B2%BC%E8%8F%9C%E3%80%85&imageId=320475
菅沼選手のホールアウト後のコメント。
そこで優勝したという感じが出た。去年は優勝争いで気負っていた自分がいた。見に来てくださるギャラリーに、私はアイドルが好きなので、アイドルになりきった気持ちでやり切れました。
実は菅沼菜々は「広場恐怖症」を発症したのです。高校２年の電車移動時、突如「降りたくなった」とパニックに陥ったのでした。
その病気は不安症の一種で激しい恐怖や不安を覚える病気です。プロテスト合格後は特に激しくなり公共交通機関は乗れなくなりました。
そのためトーナメントは父でコーチの真一さん（55）が運転する車で移動しています。ですので、北海道や沖縄での試合は飛行機移動ですので不参戦です。
「目には見えない病気」は世間では理解されることもなく本人も苦労したことと思います。
同じ病気で悩んで知る方々に菅沼は表彰式でエールを送っていました。
ほかにも同じように病気に悩んでいる人がいる。そういう方に勇気を届けられたら。
と。
菅沼菜々は2018年のプロテストで一発合格し、6年目軽井沢の地で悲願の初優勝を挙げました。涙、涙の初優勝です。
菅沼選手も父親の影響でゴルフを始めました。父はコーチでもありツアー移動の運転手でもあります。
その父と寄り添う母が最終日の18番グリーン奥でその瞬間を見守っていました。同学年の稲見萌寧も一緒に初優勝を喜んでいました。
今後も２勝目3勝目を狙って頑張ってもらいたい選手です。
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