菊地絵理香の優勝歴とプロデビュー後の成績を紹介します。
イメージ的に、ツアー参戦してからすぐに結果を出している選手なのかと思っていましたが、本当に地道に、少しずつ力をつけてきた選手です。
プロデビューは2008年で、7年後の2015年「KKT杯バンテリンレディスオープン」で嬉しい初優勝を挙げています。
ところで、応援している選手の優勝の瞬間は涙腺が緩みます。
努力を重ね、運も味方につけ勝ち取った二文字。ゴルファーならだれもが共感できると思います。
あなたも優勝を引き寄せたパターを参考にゴルフライフを楽しんで下さい。
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通算6勝目は地元北海道の「ニトリレディスゴルフトーナメント」でした。名門小樽カントリー倶楽部での優勝は本人の悲願でもありました。
「難しすぎて自分には合わないと思っていた小樽カントリーをいいイメージに変えたい」。
勝ちにいくと3日目終了時に宣言していました。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E8%8F%8A%E5%9C%B0%E7%B5%B5%E7%90%86%E9%A6%99&imageId=321751
大会名 | ニトリレディスゴルフトーナメント |
開催日 | 8月24日~8月27日 |
開催場所 | 小樽カントリー倶楽部(北海道) / 6,695Yards Par72(36,36) |
賞金総額/優勝賞金 | 10,000万円/1,800万円 |
大会最終日は、午前10時26分に雷雲接近のため中断しましたが、天候回復が見込めず午後1時に中止が発表されました。
最終ラウンドはキャンセルとなりました。
天候状況を見て、第3ラウンド終了時点で首位に並んでいた菊地絵理香、申ジエ、岩井明愛の3人によるプレーオフが最初の中断から5時間後に行なわれました。
プレーオフ1H目:17番パー3
過去プレーオフ4戦全敗の菊地選手は「マジで嫌だ」と緊張から第1打はグリーンに届かず、アプローチでピン側2メートルにつけました。
申選手も岩井選手もパーパットを外しています。、菊地選手にチャンスが巡ってきました。
菊地のコメント:引用:ヤッフーニュース
不思議とパーパットはしっかり手が動いてくれたので、入った瞬間は全然勝ったのかなんかよくわかんない感じでしたね。
ウイニングパットを決めた瞬間、びっくりしたような表情を浮かべ、珍しく小さなガッツポーズを見ました。
2013年から10季連続シード権獲得してきた菊地絵理香。しかし2021年までは地元優勝とは縁がありませんでした。
名門・小樽カントリー倶楽部での優勝。2年連続の地元優勝は菊地選手が初めてです。
他の選手の優勝歴一覧はこちら
⇒世代別以外の女子ゴルフ。年別優勝者と優勝回数の一覧。
通算5勝目は2022年第20戦地元北海道での開催「大東建託・いい部屋ネットレディス」でした。
2008年度からツアー参戦していますが、中々思ったような結果は出せませんでした。賞金ランキングは、60位台で停滞していました。
ですが、2012年は賞金ランキングが43位になりました。そこから、
2013年は賞金ランキング20位、
2014年には賞金ランキング23位と少しずつ結果を出し始めました。そして、、、
2015年に開催された「KKT杯バンテリンレディスオープン」においてプロ8年目でツアー初優勝を挙げました。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/jlpga/7609/photo/detail/?imageId=279275
単独トップでスタートした最終日に4バーディ・1ボギーの「69」をマーク。
トータル20アンダーで逃げ切り、今季初優勝、ツアー通算5勝目を果たしました。
菊地の優勝コメント
同郷の小祝さくらさん、三ヶ島かなさんと(3日目から)引き続き同じ組で、ふたりともショットもパットも上手い選手。
きょうは22アンダーまで伸ばさないと優勝は難しいだろうな、と考えていました。こうして勝つことができて、信じられない気持ちです。
と、少し涙目でスピーチしていました。
優勝コメント
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通算20アンダーの完全優勝で通算4勝目はミセスで初優勝です。
2019年12月に結婚したキャディーの新岡隆三さんと嬉しいツーショットです。
菊地のコメント
「4日間の試合で勝ちたい。今回は高額賞金のビッグトーナメント。私には無縁だと思ってきたけど、ようやく実現しました。確かに、第3日がキーポイントでしょう。でも、最終日、ノーボギーでプレーできたことは、これまでになかったものです。まだ、若い選手には負けない-という気持ちにはなりませんけど、少し自信が出てきた」
出典:https://news.golfdigest.co.jp/jlpga/5789/photo/67711/4/159865/
通算14アンダーで完全優勝。通算3勝目を挙げました。
菊地のコメント
「これまでの2勝と違うのは、スコアボードで状況をチェックしながらプレーしたことでしょうか。見れば見るほどプレッシャーがかかると思う。でも、接戦になった時は、状況を把握しないと優勝はできない。今後につながる1勝にしたかった」
通算14アンダーで大会トーナメントレコードをマークしツアー2勝目を挙げました。
菊池のコメント
「きっと周りは申ジエさんが逆転するんだろうなと予想していたと思います。いい意味で裏切れました。やったという感じ」
初日から首位を守る完全優勝でした。
菊地のコメント:今までの負けた試合を振り返りながら・・・
「全てがきょうのための経験でした。女子オープンはすごいチャンスだったけど、やはり技術不足。でも、簡単に優勝をしなくて良かったと思う。それは、獲れるときに獲るという人もいるけど、私はそうは感じなかったです。富士通レディースは自爆だったし、技術と努力が足りなかったのが原因。努力を怠らなければ、いつかは勝てると言い聞かせてきました」
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2012年から連続10年のシード選手です。この安定感は日ごろの鍛錬ですね。
2013年以降は、賞金ランキングは悪くても20位台という成績で、連続でシード権を獲得しています。
この安定感は素晴らしいです。
2015年は、賞金ランキング8位です。
2018年は、優勝こそなかったものの、33試合に出場しています。
予選落ちはたったの2回、トップ10入り8回と安定した成績を残し、賞金ランキングは7位でした。
2016年は、「スタジオアリス女子オープン」でツアー2勝目を果たし、賞金ランキング10位。
2017年は、「Tポイントレディス ゴルフトーナメント」でツアー3勝目を果たし賞金ランキングは、24位でした。
そして2021年はビックトーナメントで優勝し賞金ランキングも9位と最高の成績でした。
2011年:68位:¥8,834,821
2010年:62位:¥9,401,942
2009年:68位:¥8,133,400
2008年:120位:¥1,280,000
高校卒業後、2008年に2回目の挑戦でプロテストに合格しています。
アマチュア時代は、エリート街道を順調に進んできた菊地絵理香ですが、プロになってからは少し苦労しました。
菊地絵理香は、アマチュア時代から活躍していたゴルファーです。かわいいルックスで、とても人気が高い選手です。
プレースタイルも素晴らしく、男性ファンが多いのもうなずけます。
なにより菊地絵理香は、予選落ちが少なく安定した成績を残している選手です。
2013年から賞金ランキング25位を下回ることなく、毎年シード権を獲得しているのは偉業と言っても良いのではないかと思います。
それだけ精神的にも技術的にも強い女子プロゴルファーであるのだということですね。
菊地絵理香は、控えめな性格であるということは有名な話で、コメントも控えめです。
この控えめな性格が好きなファンも多いようです。
個人的にはもっとアグレッシブな性格になることができれば、十分に賞金女王になれる技術力はあるのではないかと思います。
ファンの皆様は現地で応援して下さい。
トーナメント会場では各選手の応援団が18ホールを選手と一緒に回っている光景をよく見ます。
選手はファンの声援がとても嬉しいのです。
刺激を受けてバーディーを取ることができるのはファンの一押しなのです。
菊地絵理香の応援を宜しくお願いします。エンジョイゴルフ!!ゴルフライフを楽しんで下さい。