金田久美子の優勝歴を紹介します。
涙の復活優勝は11年189日ぶり通算2勝目の「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」です。
初優勝は2011年4月「フジサンケイ・レディース」ですので、復活優勝はツアー制施行(88年)後の最長ブランク優勝です。
優勝スピーチで声を詰まらせ「本当に、諦めずに頑張ってきて良かった」とのシーンで涙したファンも多かったと思います。
ところで、応援している選手の優勝の瞬間は涙腺が緩みます。
努力を重ね、運も味方につけ勝ち取った二文字。ゴルファーならだれもが共感できると思います。
あなたも優勝を引き寄せたパターを参考にゴルフライフを楽しんで下さい。
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女子ゴルフの国内ツアー・樋口久子 三菱電機レディス最終日が30日に埼玉・武蔵丘GC(6650ヤード、パー72)で行われました。
表彰式での優勝スピーチでは万感の思いがこもったのでしょう。
「本当に、2勝目をできることを目標に、日々、トレーニングに、練習に……」と話し始めましたが、感極まって言葉にならず、涙していましたね。
優勝しても泣かない!と言ってましたがその瞬間は真っ白になりますよね。
FR:36+36=72(±0)3バーディ、3ボギー
2R:34+33=67(-5)5バーディ、ボギーフリー
1R:36+32=68(-4)7バーディ、3ボギー
9アンダーでスタートした最終日・最終組の金田は通算9アンダーで逃げ切っての優勝でした。
金田久美子のクラブセッティングはこちら
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「ちょっと喋るの苦手で……」と照れ笑いしながら、
「お父さんに感謝です。支えてくれたマネージャーさん、ギャラリーの皆様、チームのみんな、本当にありがとうございました」
「これからも3勝目を目指して、ベテランですが、若い子に負けないように頑張ります」
多くの苦労を乗り越えての優勝コメントはやはりもらい泣きしますよね。
取材時のコメント:引用:ヤッフーニュース
最終日に特に驚いたのが、たくさんのギャラリーが私の一打一打に大きな声援をくれていたことでした。
私の背中を押してくれたのは間違いありません。
どちらかと言えば私はいつもヒール役なので(苦笑)、同組で回った新人の川崎春花選手を応援したくなると思うんです。
でも今回は私にも声援がたくさんあったので、驚いたしうれしかった。
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3歳からゴルフを始め、8歳の時には世界ジュニア選手権で優勝しています。
タイガー・ウッズに並ぶ記録で“天才少女”として注目を浴びました。
2008年のプロテスト初挑戦は1打足りずに不合格でしたが、同年のファイナルQTをトップ通過してツアー出場権を得ています。
2勝目を果たした大会の大会名誉会長は樋口久子です。表彰式で金田選手を前した時、樋口会長の眼も涙目でした。
その訳は、金田選手は「中学時代からよく樋口さんに叱られていました」と言っております。
金田選手の通称はキンクミ。幼少時代は「天才少女」と呼ばれていました。
中1時2002年の「リゾートトラストレディス」で12歳9か月で最年少予選通過記録を樹立しています。
中3時2004年の「ゴルフ5レディス」では優勝争いを演じて3位に入りました。
その天才少女を当時の樋口さんはよく叱っていたそうです。
って怒られ、髪の毛のことでも怒られたようです。
確かに当時大会取材に関係している人なら誰もが感じていた金田の容姿はヤンキーの雰囲気がありました。
それでも、樋口さんに可愛がられて、樋口さんの長女とも友人になったようです。
ですので、樋口さんの冠大会での「復活優勝」は樋口さんが大粒の涙を流して迎えたことは想像できますね。
努力で掴んだ優勝は次へのステップです。3勝目を狙って頑張って欲しい選手ですね。