イボミのクラブセッティングを紹介します。イボミは2013年に本間ゴルフと契約し今年で10年目を迎えます。
ただ、2023年日本女子ゴルフツアーから引退することを開幕前に記者発表しました。とても寂しいことですね。
さて、パッティングのパット数は記録していますよね。プロはスタッツの平均パット数で調子を判断しますよね。
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もし3パットが多くなったら、エースパターの替え時です。スコアメイクはパターから!!
尚、試合会場の練習グリーンはパッティングノウハウが満載。プロのパター選びからパッティング練習まで目が離せません。
スイングリズムが常に一定のイボミのスイング。距離ピッチとともに適正な高さを出せるようにしています。
シリーズを統一させたウッドとシャフト、6I、7Iをポケットキャビティタイプにしているのはそのためでしょう。
ドライバーは本間ゴルフBERES NXを使用しています。
パターは2-BALL ELEVEN CH TOUR LINEDを使用しています。
オデッセイのパターの種類と特徴はこちら
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ボールはツアーB X ボールを使用しています。
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2022年もドライバーからアイアンまで本間の新作を採用しています。
さて、イボミの21勝目は2017年の夏、神奈川県箱根で開催した「キャットレディス」でした。
5年は長すぎます。今年は”奥様で優勝”の姿が見たいです。
ドライバーは、ソールスリットをカーボンで覆うことで強度を高め、ホンマ史上最高初速に仕上がったというモデル。
シャフトは先端に合金配したことで重さを感じられる弾き系タイプです。
ドライバーは、ホンマゴルフが誇るツアーモデル「TWシリーズ」の最新作ホンマTW757です。
TW757はつかまり重視の「D」と直進性重視の「S」という2種類のヘッドがあります。
イ ボミがチョイスしたのは「S」ですね。
パターは角型のオデッセイ・ホワイトホットOG#7CHを使用しています。
ボールはブリヂストンゴルフのツアーB XSを使用しています。
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「クラブセッティング2021」は昨年と基本的に変わりませんが、FWとUTをTR21に変えました。
2011年から日本ツアーに参戦しているイボミは2013年に本間ゴルフと契約して今年で8年目を迎えます。
2021年の初戦は沖縄ですね、やっと日本で観る(TVですが)ことができるのでとても嬉しいです。
関連記事⇒ドライバーの選び方。2021年の「本間ゴルフ」はここが凄い。
イ・ボミプロの2020クラブセッティングは本間ゴルフのTR20に変更しています。
2020年の日本ツアーの開幕戦は6月となりました。
イボミプロ含めて韓国人選手はビザの関係で日本に今は入国できない状況です。
ですが嬉しい報告です。11月6日に開幕する「TOTOジャパンクラシック」に出場することが10月21日に分りました。
在留資格の手続きが遅れていましたが、10月19日にようやく来日しました。
そして、この日、日本女子ゴルフ協会(JLPGA)に出場エントリーを済ませました。
クラブ名 | 品名 |
---|---|
ドライバー | TR20 |
フェアウェイウッド | TW747 |
UT | XP-1 |
アイアン | TR20V |
ウエッジ | TWとボーケイ |
今年(2020年)のイボミプロは例年のアメリカ合宿でした。その合宿でホンマの新製品を試打していたのでしょう。
2020年のイボミプロのドライバーは本間TR20 440です。
イボミのコメント:引用:ヤッフーニュース
アメリカ合宿で TR20 ドライバーのテストをしましたが、初速が上がり、飛距離性能がすごく伸びました。
音や形状など、機能以外の細かい品質の高さにも 満足しています。
ホンマのドライバーは「TR20 460」と「TR20 440」の2モデルがラインナップされています。
イボミさんが選択したのはTR20-440でした。
関連記事⇒ドライバーの選び方。ホンマTR20シリーズの特徴と評価
440は460に比べても小ぶりでフェースターンが行いやすく、球筋のコントロールもしやすいですね。
イボミプロはドローヒッターですので小ぶりな440でコントロールですね。
イボミプロはオフの間、アメリカで460と440を両方テストしていました。
460はシャローバックでボールが上がりそうな感じです。
一方、440はディープフェースで洋ナシ形状のコントロール性が高いヘッドです。
イボミプロはディープな440を選んでいます。
ロフトは10.5度から9.5度に変更しています。シャフトは昨年から少し先が走る系に替えています。
3W、5Wフェアウェイウッドは2019で使用した「TW747」です。
ロフト:15度/18度
シャフト:VIZARD FD5(R)
ユーティリティに関しては「XP-1」を採用しています。
アイアンは6番から10番まで、すべて「TR20V」です。
TR20VアイアンとXP-1ユーティリティは高弾道が打ちやすいモデルですので、球の上げやすさを重視していると言っていいでしょう。
アイアンも最新モデルの『TR20-V』でこちらもイボミプロの好みを反映しているモデルです。
トップブレードがあまり厚くなく、シャープですっきりとした構えやすいアイアンです。
アイアンに関してはヘッドが変わっても飛距離が変わらないかをチェックするイボミプロです。
いくらヘッドを気に入っても、飛距離が変わってしまうと試合では使用できませんからね。
重点項目は球の上がり方とスピンの入り方などで変わらぬ飛距離でショットメーカーのイボミはパーオン率を高めています。
いかがでしたか、イボミプロの2020クラブセッティングでした。
2019年イボミプロのクラブ契約はパターを除いてウエッジまで本間ゴルフで変わりません。
契約クラブのホンマのクラフトマンは各試合会場でイボミに適したクラブ調整をしてサポートをしています。
それではイボミプロの現在とクラブセッティング2019を紹介します。
今季のクラブセッティングはパター以外全て本間ゴルフで統一しています。ウエッジをホンマに替えたのは驚きでした。
ロフト:10.5度
シャフト:本間ゴルフ VIZARD EX-A55(R)
プロゴルファーに憧れを持ちながらも少しでも上手くなりたいゴルファーに向けて作られたゴルフクラブが、TOUR WORLD(ツアーワールド)シリーズです。
そして、2018年の秋に発売されたTW747は、
関連記事⇒ドライバーの選び方。HONMAのTW747はここが凄い!!
ロフト:15度/18度
ロフト:22度/25度
ツアーワールドシリーズはホンマのメインとなり、ホンマが持つ軟鉄鍛造技術と職人技の仕上げ技術をあますところなく注ぎこんだ自信作です。
※パターは試合会場で替えることがあります。
ボールはスリクソン Zスター ボール
2018年後半戦からクラブを「ビジール」から「ツアーワールド TW747」に替えていましたね。
そして、2019年はドライバー、FW、UT、アイアンと「ツアーワールド TW747」シリーズで統一しました。
そして、そして、何といっても注目はウェッジです。
多くのプロゴルファーが使用しているのは「タイトリスト ボーケイ」ですが、イボミは今季のウエッジを「本間ゴルフ TW-W」に替えました。
替えた真の理由はまだ分りません。わかり次第すぐに紹介します。
いずれにしてもアプローチの感覚判断となりますが、本間ゴルフのウェッジを使うのは初めてなのでもしかしたらボーケイに戻すかもしれませんね。
ウエッジに関してはホンマさんとの本契約はないと思います。
さて、2019年9月27日に12月にソウルで挙式を上げる報告がありました。昨年公式にお付き合いを発表していましたからね。
2018年のセッティングは前半と後半が違っていました。詳細は下記関連記事で。
2018年のドライバーは最新モデルのビジール535 ドライバーを使用しています。
昨年は、TW727 455 を使用していました。契約上仕方がありませんんが慣れるまでは時間がかかると思います。
従来モデルとの比較では、フェース反発力のアップと低重心化で球が上がりやすいし、芯に当たらなくても距離が落ちにくいがセールスポイントですね。
先ずは2018年の後半のクラブセッティングを紹介します。
この試合だけなのか?それともこれ以降の試合でも使用するのか?不調脱出のためにクラブセッティングを変えました。
「気分転換」にと試したのが、ソールに『TW747』と刻印された次期モデルの新たなドライバーでした。
10月2日、ついに本間ゴルフのホームページにアップしていますね。
プロが信頼を寄せる、日本伝統の匠の技術の結集から、世界の舞台を意識したデザインと形状へ大きく進化しています。
イボミがビジールから全面的に変えるか否かは定かではありませんが、それは終盤戦のツアーで解る事でしょう。
アイアンは本間の新作と見られる「TOUR WORLD TW747Vx」と刻印されたものを使用しました。
これは、驚きです。パターはオデッセイの「O-works」Vライン ファング CHに変更しています。
2018年も本間ゴルフのビジールで戦うイ・ボミです。あなたのクラブセッティングにお役立て下さい。
トウ側とヒール側の溝を広く深くすることで反発エリアを拡大し、センター部の溝を浅く狭くすることで、ヘッドの剛性を確保しています。
これにより、オフセンターヒット時の飛距離ロスを低減し、ギア効果により弾道がセンターに戻る効果が得られます。
高打ち出し&低スピン性能により、基本的に飛距離を重視しているが、打ちやすさも兼ね備えた独自の浅重心設計です。
フェースは高強度スチールカップを採用しています。抜群の弾き感と心地よい打感を生んでくれるフェース構造に仕上がっています。
ツアープロが求めるやさしさと飛距離性能を追求したフェアウェイウッドです。
特徴はソールのフェース寄りにあるスリットです。
トウ側とヒール側の溝を広く深くすることで反発エリアを拡大し、センター部の溝を浅く狭くすることで、ヘッドの剛性を確保しています。
これにより、オフセンターヒット時の飛距離ロスを低減し、ギア効果により弾道がセンターに戻る効果が得られます。
ロフト:52度/58度
多くの男女プロゴルファーがタイトリストのウエッジを愛用していますね。
ロフト角毎に最適化された重心設計と、グルーブ(溝)の幅を変えています。
これにより、最適な弾道とスピンコントロールを可能にし、狙い通りの飛距離を実現することが可能です。
バウンス角が大きいため、フェースを開かなくてもバウンス効果を発揮しやすいのも特徴の一つです。
コンプレッションをさらにソフト化した大径コアを搭載しました。
高い打ち出しとドライバーでの余分なスピンを少なく抑えた抜群の初期条件を生みます。
すべてのショットで非常にソフトなフィーリングをもたらすボールとして多くのプロゴルファーが愛用しております。
さて、あなたのクラブセッティングはどのメーカーで揃えていますか?でも、大事なのは「基本のスイング」ですよね。
上達するにはクラブセッティングも大事ですが、常に基本のスイングを思い出して練習しましょう。
イボミのクラブセッティングへの評価:引用:ヤッフーニュース
■まだまだです。良いショットもミスショットも出る。
■ヘッドとシャフトのマッチングが難しい。
と歯切れは悪いですが、数本のシャフトを試しながら課題を見つけて試合で実際に使うことで慣れていくことでしょう。
UTに関しては、(22度と25度)
イボミのコメント:引用:ヤッフーニュース
■球が上がるしスピン量も多い。
■すぐに替えることができた。
と不安はないようです。
ウェッジはタイトリストの最新モデル『ボーケイデザイン SM7 ウェッジ』を使用しています。
フェアウェイウッドとアイアンは昨季と同じモデルを使用するそうで、感触は掴んでいると思います。
イボミの使用クラブ2018を紹介いたしました。
実際のクラブセッティングはトーナメントコースによって、マネージメントが若干違いますので、14本のクラブはコース毎に変えてのセッティングになりますね。
またウエッジなども、52度を51.5度にクラフトマンに調整してもらって闘うこともあります。
ショットメーカーならではの切れの良いショットを早く見たいと思います。
そこで、練習日のゴルフトーナメント会場に是非行って下さい。
特にクラブメーカーのクラフトマンと選手の会話からクラブへの執着心が伝わってきます。
最近の女子プロゴルファーもクラブへのこだわりは強くなっています。
男子プロゴルファーの例ではクラブメーカーの契約先を代えたら調子が悪くなったプロゴルファーもいました。
職業であるプロゴルファーの執着を知るチャンスは試合ではなく練習日のクラフトマンとの会話です。
じっくりと観察してあなたのクラブセッティングに役立てて下さい。
さて、今季のイボミは絶不調です。イボミの正確無比なスイングを取り戻すのはいつなのか?
9月の「マンシングウェアレディース東海クラシック」では気分転換でクラブセッティングを変えました。
時としては、クラブセッティングの変更も必要かもしれません。でもやはり大事なのは「基本のスイング」です。
私たちアマチュアはなおさらで常に基本を思い出して練習に励みましょう。
14本のクラブセッティングをあなたはどのように組み立てていますか?アイアン重視ですか?それともUT活用派ですか?
イボミプロはUT活用派ですね。女子プロの多くが今UTを積極的に取り入れています。
なぜなんでしょうか?そこで、アマチュアにも非常に参考になるイボミのクラブセッティングをご紹介しましょう。
今時、1アイアンなどを入れているアマチュアゴルファーはいないと思います。もちろんゴルフ専門店にも置いていませんよね。
アイアンの番手は店頭でも5番からではないでしょうか。その代りに、店頭には数多くのUTが取り揃えていますよね。
いつ頃からこんなにUTの種類が多くなったのでしょうか?
さて、イボミプロのクラブセッティングはどのように組み立てているのでしょう。
昨年のデータで紹介します。(2016年11月現在)是非参考にして下さい。
最近の女子プロゴルファーの傾向として、ロングアイアンを使う選手はほとんどいません。
それはUTが開発されてから一層その傾向です。
プロはスコアが命。一つでもバーディが欲しいですからね。使いやすいクラブを手にするのはプロならではの事です。
アイアンは5番から入れている選手が多いです。
(10.5度)
3W:ロフトは15度
5W:ロフトは18度
ロフト:22度/25度
2本のUTを入れており、この役目は3番、4番アイアンの距離をカバーするのに使っています。
このセッティングはアマチュアにも非常に参考になります。時に力が落ちてきたシニア男性は絶対に取り入れるべきです。
飛距離は今までのように飛ばなくなっています。無理せずにUTを使いこなしましょう。
ご承知だと思いますが、UTのメリットは弾道が高いことです。
それとミスヒットに強いことですね。
ロフトが同じでもアイアンよりは距離がでるので圧倒的にUTの方が優しいといえます。
イボミプロのセッティングの特徴は優しいクラブを自分なりに活用している点です。
決して難しいクラブは使わない事です。
最近の女子プロゴルファーは試合会場でも契約先のクラフトマンとクラブについてよく会話していますね。昔はほとんどお任せでした。
クラブにうるさいのは男子プロのAON時代でこの三名が特に熱心だったと関係者から聞いております。
さて、クラブの中で大事な役割を果たすのが「シャフト」です。イボミプロは全体的に軽量シャフトを使っています。
ドライバーは50g台、アイアンでも70g台です。そして、アイアンはカーボンシャフトです。
このようにドライバーが軽量ならアイアンも軽量と統一感があった方が同じスイングが出来るのです。
アマチュアはアイアンは軽量でドライバーが重量のセッティングの方もいますよね。これは非常に効率的ではありません。
さらに、イボミのセッティングはドライバーとフェアウエイウッドがともに50g台と同じ重量帯のシャフトを使用しています。
今までの傾向は、フェアーウエイウッド(FW)はドライバーに比べて、10グラム重くするのが常識でした。
しかし、FWは地面から打つクラブなので無理に重くする必要はなく自分が振りやすいシャフトで苦手な番手を解消することもできます。
シャフトの流れを統一してスイングの安定に役立てて下さい。
【SHAFT】
シングルを目指すゴルファーならクラブにこだわります。いやクラブよりはシャフトにこだわりを持つゴルファーが多いのです。
なぜならゴルフアーは人それぞれでヘッドスピードも違えば、身長や体重によってもスイングは変わってきます。
そのスイングをできるだけオンプレーンでスイングできるように補うのがシャフトであると考えます。
ゴルファーの大事なクラブやシャフトの知識を増やして街のクラフトマンと仲良くなってゴルフライフを楽しんで下さい。
イボミの2020-21トーナメントはまだ日本参戦していません。というかできないでいます。韓国の試合に参戦しその元気な姿はインスタなどで紹介されています。
さて、イボミの2019トーナメントの出場権は2016年の賞金女王3年シードで出場しています。2019はとっても大事な年で、背水の陣でした。
トーナメント開始時はコーチもトレーナーも女王時代に戻してトライしたのですが、現在は変えています。
復活への道を一歩一歩進んでいるイボミです。でもまだスイングは納得できる状況ではないでしょう。
その時点では世界ランク1位(8月15日現在)のコ・ジンヨンのコーチでもある「イ・シウ」さんがイボミのコーチです。
資生堂アネッサレディスから3試合連続でトップ10フィニッシュを果たしましたが、直近の2試合は予選落ちの成績です。
でも、2016年、17年連続優勝のCAT Ladies 2019では久しぶりに単独3位の成績でした。完全復活の日は近いです。
ミスショットとナイスショットの割合が変わってくればバーディーの確率も高くなるでしょう。今はニュースイングの完成前なのです。
1戦1戦でスイングとコースマネージメントが一致し始めれば女王時代へのムーブはできると思います。
大目標を掲げずじっくりと取り組んできたるべき優勝へのチャンスをものにしてもらいたいと願っています。
コーチのコメント:引用:ヤッフーニュース
コーチになってから3か月か4か月くらいです。
今の状態を維持して試合に臨めたら、いい結果が報告できるのではないかと思います。
ダウンスウィングでの腰の動き、フォロースルーでのクラブの動きなど改善してきました。
今季は黄金世代と実力者そして韓国勢が百花繚乱で大変盛り上がっている女子ゴルフ界です。
特に渋野日向子プロが全英女子オープンで優勝しゴルフに興味を持ち始めている人も多くなりました。
そこにスマイルの元祖・スマイル・キャンディ―が加わったらと思うと今からワクワクしませんか。
その日は近いと思います。渋野日向子プロとイボミプロが最終日・最終組でアナウスされる日が・・期待しましょう。
[char no=”36″ char=”ボギーちゃん”]イボミさんを応援しましょう。[/char]
エンジョイゴルフ!!イボミさんを応援しましょう。