西郷真央の優勝を紹介します。2022年5月で通算5勝目を挙げましたが、後半戦に入り、なぜか不調が続きました。
米ツアーに挑戦し心が崩れたのでしょうか?いやマインドは強靭な面を持っているので技術面でもっと上を目指したのでしょう。
その不調を乗り越えての2023年女子ツアー初優勝を「第39回伊藤園レディスゴルフトーナメント」で挙げました。
ところで、応援している選手の優勝の瞬間は涙腺が緩みます。
努力を重ね、運も味方につけ勝ち取った二文字。ゴルファーならだれもが共感できると思います。
あなたも優勝を引き寄せたパターを参考にゴルフライフを楽しんで下さい。
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出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E8%A5%BF%E9%83%B7%E7%9C%9F%E5%A4%AE&imageId=330977
単独首位から出た西郷真央が5バーディ、1ボギーの「68」で回り、後続に3打差をつける通算16アンダーで逃げ切りました。
圧倒的な強さを見せた2022年シーズンの5月「ブリヂストンレディスオープン」以来となる通算6勝目です。
大会名 | 第39回伊藤園レディスゴルフトーナメント |
開催日 | 11月10日~11月12日 |
開催場所 | グレートアイランド倶楽部(千葉県) / 6,741Yards Par72(36,36) |
賞金総額/優勝賞金 | 10,000万円/1,800万円 |
優勝を確信したのは、7番パースリーのバーディでしょう。連続3バーディを取り、11アンダーとしました。
鈴木愛とは3打差でした。
2022年女子ゴルフツアーで西郷真央は通算5勝を果たしました。
出場10試合での5勝は、2004年に不動裕理がマークした11試合を抜いて最速記録となりました。
その新記録を引っさげ、6月の全米女子オープンと全米女子プロ選手権に挑戦しました。
西郷のコメント:引用:ヤッフーニュース
「自分が今、どれだけ戦えるか。しっかり結果として残せるよう頑張りたい」。
4月のパナソニックオープンレディースの優勝後5月は2週連続での予選落ちでした。でもその2週間は自分を見つめ直す時間でもあったと言います。
今まで記録していたデータを駆使し、スイングの修正を試みたようです。
テークバック時の違和感は、「ジャンボさんにひとこと言っていただいたおかげで、すっと自分の中に入ってきた」。とコメントしております。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E8%A5%BF%E9%83%B7%E7%9C%9F%E5%A4%AE&imageId=272011
1打差の首位からスタートし、1イーグル2バーディ、1ボギーの「69」で回り、通算13アンダーとして逃げ切り、今季5勝目を挙げました。
前半は苦しい展開が続いていましたが、優勝を決めた1打は16番のパー5でした。
グリーン左サイドのバンカーから3打目がカップインイーグルで抜け出しました。
首位と2打差の2位からスタートし、ボギーなしの1イーグル2バーディ「68」で回り、通算10アンダーと伸ばして逆転優勝を遂げました。
今季7戦で4勝目です。
この優勝で2023年の米女子ツアー「HSBC女子世界選手権」の出場権が付与されました。
激しい雨の中、5打差首位からスタートとし、3バーディ、5ボギー1ダブルボギーの「76」でのラウンドでした。
3日目までの貯金を生かし通算8アンダーで逃げ切り、初日から首位を守る完全優勝を遂げました。
20歳177日での4日間大会完全優勝は2005年「日本女子オープン」を20歳105日で制した宮里藍に次ぐツアー史上2位の記録となりました。
2打差3位からスタートし5バーディ、1ボギーの「68」でプレーし通算9アンダーで逆転優勝を挙げました。
2022年の開幕戦ダイキンオーキッドレディスは、8位でスタートし6バーディ、1ボギーの「67」でのプレーでした。
通算10アンダーとして5打差を逆転し、ツアー初優勝を挙げました。昨シーズンの2020-21年は2位が7度のシルバーコレクターと呼ばれていました。
悔し涙を何度も見てきましたね。20歳の“せごどん”こと西郷がついについに頂点に立ちました。
西郷のコメント:引用:ヤッフーニュース
「昨年まで優勝できなくてたくさん悔しい思いをしてきた。びっくりしている感じだけど、本当にうれしい。『まだ行けるよ』と声を掛けてくれたギャラリーの方々の力で、最後までプレーできた」
他の新世紀世代の優勝者一覧はこちら
⇒新世紀世代の女子ゴルフ。年別優勝者一覧。
西郷は全米女子のメジャー戦に挑みます。その結果は、
全米女子プロ(6月23日〜26日)は4オーバーの30位、全米女子オープン(6月2日~5日)は44位の成績でした。
西郷のコメント:全米女子オープン
「まだまだ粗削りな部分がすごく見えたので、まだまだ技術的にも向上できる部分はたくさんあると見えたのでプラスになると思う」
2022年のニューヒロインは西郷真央です。
女子ゴルフはまさに戦国時代で誰が優勝してもおかしくない実力者が揃っています。
それでも2勝目の壁を感じている女子プロゴルファーが多い中、初優勝から3週間後に2勝目、そして3勝目は連続優勝という快挙。
その後も優勝の二文字を量産しています。どこまで伸ばすのか?米ツアーではどうなのか?
ゴルファー達の西郷への興味は無限大に膨らみます。
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