桑木志帆の優勝歴。初優勝は2024年「資生堂レディスオープン」今季2勝。

桑木志帆の優勝歴をご紹介します。初優勝は2024年の「資生堂レディスオープン」です。桜井心那にプレーオフで敗れた昨年大会のリベンジを果たしました。

そして、2ヶ月後の8月の北海道「ニトリレディス」で難しい2勝目を挙げました。

桑木志帆は2020年6月に開催したプロテストに合格しています。2021年は新人戦で優勝しましたが、2023年まで優勝はありませんでした。

岩井千怜、岩井明愛姉妹や佐久間朱莉などと同期ですので、早く自分も優勝したいとの気持ちは当然あったと思います。

桑木志帆の優勝歴2024年。

桑木志帆選手は2003年1月29日生まれで、岩井ツインズと同学年でプロテストも同じ年に合格しています。

しかし、優勝の二文字は近くにあるがなかなか手に入れることができません。そんな中、やっとそのチャンスが回ってきての初優勝でした。

そして2ヶ月後。

桑木志帆の2勝目は第24戦「ニトリレディスゴルフトーナメント」。


出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E6%A1%91%E6%9C%A8%E5%BF%97%E5%B8%86&imageId=362404

大会名 ニトリレディスゴルフトーナメント
開催期間 8月22日~8月25日
開催場所 桂ゴルフ倶楽部(北海道 / 6,651Yards Par72(36,36)
賞金総額/優勝賞金 10,000万円/1,800万円

初優勝は短縮競技でしたが、2勝目は4日間大会でレベルの高い戦いとなりました。

優勝スコアー:67+70+69+70=276(-12)

桑木志帆の最終日は首位スタートで4バーディ、2ボギー「70」の2アンダーでプレーし、通算12アンダーで優勝しました。

同週開催のメジャー「AIG女子オープン」出場を見送って臨んだ優勝でした。6月の「資生堂レディス」以来のツアー2勝目を挙げました。

桑木の優勝スピーチ。

今日は最終日最終組ですごく緊張していたんですが、最後まで自分を信じてやった結果が優勝につながったと思います。今後も(国内)メジャーなど試合が続きますが、3勝目、4勝目とさらなる高みを目指して頑張ります。

他の新世紀世代の優勝者はこちら。

新世紀世代の女子ゴルフ。年別優勝者(優勝歴)一覧。

桑木志帆の初優勝は第18戦「資生堂レディスオープン」短縮競技。


出展:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E6%A1%91%E6%9C%A8%E5%BF%97%E5%B8%86&imageId=355541

大会名 資生堂 レディスオープン
開催期間 6月27日~6月30日
開催場所 戸塚カントリー倶楽部 西コース(神奈川県)/6,697Yards Par72(36,36)
賞金総額/優勝賞金 12,000万円/2,160万円
優勝スコアー:65+71+69=205(-11)

まずは表彰式の優勝スピーチ。

「いま初優勝をした実感がなくて、何を言おうか頭が真っ白なんですが、去年の忘れ物を取りに来れて本当に良かった。今まで支えてくれた家族、コーチ、トレーナー、応援団の皆様ありがとうございました」

「初優勝まで長く感じましたが、2勝、3勝と勝利を重ねていけるようにがんばりますので、温かい応援よろしくお願いします」

と話していました。去年の忘れ物(優勝)を手に入れて本当によかったと思います。

リベンジとなる優勝を決めた18番のパーパットを沈め両手を天に上げたとたん白いものが目に見えました。

ちなみに、桑木は今大会を含め出場17試合のうち4試合でトップ5でした。

まとめ。

優勝者の影には必ず敗者がいます。2023年の資生堂レディスオープンの優勝者の影は桑木志帆でした。

それから1年の長い時間をかけ「リベンジする」と言う熱い気持ちを持ち続けていたからこそ初優勝の二文字が舞い込んできたのだと思います。

ゴルフにはこの「熱い気持ち」が大事だと思います。それは本人は当然ですが、周りのスタッフたちにも言えることでしょう。

その気持ちを持ち続けることができる選手が超一流選手の証なのですね。

 

満範

現役時代はNHKETVの外部契約として中嶋常幸プロから藤田寛之プロ、 今田竜二プロの男子ゴルフと森口祐子の「女子プロに学べ」のゴルフ 理論を番組化しました。番組終了後は、数名のライターさんと独自取材でブログ運営しています。

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