青木瀬令奈の優勝回数とゴルフ歴を紹介します。青木瀬令奈のプロ入りは2011年です。
それから3年間、下部ツアーで下積み生活を送り、4年目の2015年賞金ランキング27位の成績を収め、その後シード権をキープしている実力者です。
初優勝は2017年で2023年は念願の複数優勝を果たし5勝目を挙げました。
ところで、応援している選手の優勝の瞬間は涙腺が緩みます。
努力を重ね、運も味方につけ勝ち取った二文字。ゴルファーならだれもが共感できると思います。
あなたも優勝を引き寄せたパターを参考にゴルフライフを楽しんで下さい。
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出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%80%AC%E4%BB%A4%E5%A5%88&imageId=332165
第37戦 | 第42回大王製紙エリエールレディスオープン |
開催日 | 2023年11月16日(木)~11月19日(日) |
開催場所 | エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県) / 6,575Yards Par71(35,36) |
賞金総額/優勝賞金 | 1億円/1,800万円 |
競技は短縮になりました。
第3戦 | Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント |
開催日 | 2023年3月17日(木)~3月19日(日) |
開催場所 | 鹿児島高牧カントリークラブ(鹿児島県) / 6,419Yards Par72(36,36) |
賞金総額/優勝賞金 | 1億円/1,800万円 |
最終日最終組は、青木瀬令奈、上田桃子、稲見萌寧で10時30分ティーオフでした。
青木瀬令奈は4打差の2位からスタートで、8バーディ、ボギーなしの「64」でフィニッシュしました。
一方、首位スタートの上田桃子のフロントナインは独走態勢で1H目から連続5バーディを奪いベテランの貫禄を見せつけていました。
しかし、バックナイン11番のバンカーショットがホームランとなりダブルボギーとしてから大きく崩れ、通算11アンダー3位タイでフィニッシュしました。
(魔のバックナインですね。ゴルフは恐ろしい。)
青木瀬令奈は大会記録を3打更新する通算17アンダーまで伸ばしての逆転優勝です。3日間大会54ホールノーボギーでの優勝は史上13人目です。
ところで、青木瀬令奈選手とコーチの大西翔太プロが愛用しているBANDELを御存じですか?
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他の女子ゴルフ選手優勝の一覧はこちら
⇒女子プロゴルファーの優勝者。かわいい女子ゴルフメンバーの優勝回数は?
青木瀬令奈は2020年逆境の中で就任した「プレーヤーズ委員長」を2022年も務めています。
結婚などのプライベートも気になりますが、選手達の意見を聞き取って協会との懸け橋になりまとめる仕事でもあります。
そんな重責をも受けながら2022年もツアー18戦の資生堂レディースで優勝し、ツアー通算3勝です。
2022年は競技に向き合うストイックな生活を送り、神社での優勝祈願などやれることを全てやり尽くした青木瀬令奈。
ゲームを断ち切り、入浴は湯船と水風呂の交代浴。2021年6月に優勝した週から始めた“ざんげノート”は有名な話です。
「どうしたら勝てるのか」を寝る前にひたすら書きつづったそうです。この記憶から湧き出る想像力を書きつづることが優勝への道しるべになったのですね。
単独トップで出た青木瀬令奈は6バーディ・3ボギーの「69」をマークし、トーナメントレコードを2打更新するトータル14アンダーまで伸ばしました。
今季初優勝、初の逃げ切りでツアー通算3勝を果たしました。
最終ラウンドの開始少し緊張気味に見えました。1ホール、2ホールは連続ボギーとし首位から陥落しました。
15年途中から二人三脚で歩む、キャディーの大西翔太コーチからのアドバイスは、「スコアボードを見ない方がいい」でした。
その結果プレーに集中することができて、3、4番で連続バーディー。
11番パー3は、得意の3ウッドでピンまで「1グリップ」のスーパーショット。このバーディが優勝を引き付ける1打だと思います。
最終ホールもバーディチャンスのパーオンに成功しましたが、バーディパットは外しご愛嬌のパーとし両手を天高く上げその瞬間は目に白いものも見えました。
昨年の優勝は無観客試合でした。コロナ禍以降、青木にとって有観客での優勝は5年ぶり。
青木のコメント
「久しぶりにギャラリーの皆さんの前で優勝できた。すごく喜んでくれて、恩返しができた」
⇒青木瀬令奈“ウッドで3勝目”のクラブセッティング2022。
初優勝から遠ざかっていた2021年4月、青木は引退の二文字をコーチの大西氏に打ち明けていました。
体力、技術が限界にきていると、しかし、大西氏は「絶対に優勝できると思う」と説得し6月にその日を迎えました。
さて、昨年2020年はかつてない逆境の年でした。
そんな状況下で日本女子プロゴルフツアーの選手会に当たる「プレーヤーズ委員会」の新委員長に2020年プロ9年目を迎えた青木瀬令奈が就任しました。
そして、女子ゴルフ2021年のトーナメントは関係者の大変な苦労の中で進められています。
ほとんどの試合は無観客ですがいつかはギャラリーの声援が聞こえる日が来ることを願いつつ選手は戦っています。
青木は職場を失った選手たちの声を聞きながらいつか必ずいい日が来ると自分にも言い聞かせていました。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%80%AC%E4%BB%A4%E5%A5%88&imageId=247867
4年ぶりの優勝で通算2勝です。
12アンダー2位タイで決勝最終日を迎えた青木瀬令奈は5バーディ、ノーボギーで回り17アンダーで優勝しました。
トップの稲見萌寧選手の背中を追いかけ落ち着いたプレーで2度目の優勝を手にしました。
実は2016年の「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」でも2位に入るなど結果を残しています。
ですので大会との相性も良いのでしょう。
念願の初優勝は2017年の、「ヨネックスレディスゴルフトーナメント」でした。
その年、リスペクトする宮里藍選手が引退することを聞いていました。
ヨネックスで優勝すれば翌週の「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」で藍選手と一緒にラウンドできるのではないか?と思い頑張ったとのことです。
短縮競技となりました。(優勝賞金は945万円)
通算4アンダーで青木瀬令奈がツアー初優勝を飾りました。
この日は6バーディー、ノーボギーの66をマークし、13位タイから怒とうの猛チャージでの初優勝でした。
青木瀬令奈プロはプロ入りから3年半、下部ツアーで下積み生活を送っていました。
ですので2020年前半、試合がない中で(ステップツアーも含めて)苦境に立っている女子プロゴルファーの気持ちは十分解っています。
同じ女子プロゴルファーの仲間に寄り添い、代わりに声を上げることができる青木新体制に期待し応援しましょう。
青木瀬令奈選手のコメント
この現状でお金がないっていう下部選手の苦しさとかを協会に伝えられるのは私。今年なった意味はそういうところにもあるのかなって
大会中止の発表で経済的な窮状や協会の様々な問題をどのように整理していくのかも青木瀬令奈選手の仕事になってしまうかもしれません。
協会への年間登録料や夏以降のツアー出場権を決めるリランキング制度はどうする?
日本に入国できない外国勢のビザ申請に協会は国に要請できるのか?
そして、女子プロゴルフの層を厚くするプロテストの実施はどうするのか?
選手の皆さんの不安を鎮めるため協会に情報開示を求めるのも青木瀬令奈選手の重要な役割となるのでしょう。
協会との懸け橋は有村智恵選手から青木瀬令奈選手にバトンタッチされました。有村智恵さんお疲れ様でした。青木瀬令奈さん頑張って下さい。
青木瀬令奈は、1993年2月8日生まれ、群馬県前橋市出身の美人女子プロゴルファーです。身長153cm、体重50kg。
小柄な体格でそれほど飛距離が出る選手ではありませんが、アプローチに絶対的な自信を持っている選手で、2017、2018年そして2019年と安定した成績を残しています。
美女ゴルファーとしても有名で、かわいい系というよりは、綺麗系の顔立ちをしていますね。品があるお嬢様といった感じです。
青木瀬令奈の瀬令奈は、音楽用語の「セレナーデ」からきています。セレナーデとは、夜、恋人の部屋の窓の下で歌う甘くて美しい曲のことでね。
実は、青木瀬令奈の両親は音楽に携わる仕事をしているようで、青木瀬令奈自身もピアノは相当な腕前であるとか。
まさに、今の青木瀬令奈の雰囲気に合っている名前だと思います。
青木瀬令奈プロの姉である青木茉里奈は、青木瀬令奈のキャディとして妹をサポートしています。
出典:https://golfes.jp/kr-20160418-1/
実は、姉である青木茉里奈もゴルフが上手く、アマチュア時代は妹である青木瀬令奈とともに、美人姉妹ゴルファーとして地元では有名でした。
女子ゴルフでは必ず出てくる質問の一つが“青木瀬令奈に彼氏がいるのか?”ですね。結婚はしていません。
もちろん彼氏がいるかもわかりませんが、これだけの美貌ですからいてもおかしくありません。
因みに、好きな男性のタイプは、「菅田将輝」のようですね!本人は、「30歳までには結婚したい」と言っていますので結婚願望はもちろんあるようです。
ゴルフを始めたのは、小学2年生の頃です。
前橋市立箱田中学校に進学し、2005年、2006年に関東中学校ゴルフ選手権を連覇します。
高校は、ゴルフ部のない前橋商業高等学校へ進学します。
そのような状況下でも、2008年には、「全国高等学校ゴルフ選手権夏季大会」で優勝します。
「全日本女子パブリックアマチュアゴルフ選手権」でも優勝しアマチュアゴルファーとしては最高と言っても良い成績を残しています。
更にJGAが立ち上げた「インターナショナルチーム」にも選出されました。
アマチュアゴルファーとしてのエリート街道を歩んでいた青木瀬令奈ですが、日本高等学校ゴルフ連盟から無期限の大会出場停止処分を受けてしまいます。
理由は、国内外の試合を問わず、大会中や合宿中は男女が同部屋にいてはならないというルールを違反してしまったようですね。
どのような状況だったのかはわかりませんが、これが原因で青木瀬令奈は、表舞台から姿を消します。
まあ、出場停止なら仕方がありませんね。
ただ、それでも青木瀬令奈はゴルフを続け、2011年プロテストに合格し、ツアー参戦します。
しかし、中々良い結果が出ず、プロテストに合格してからしばらくの間は厳しい戦でした。
賞金ランキングは・・・。
3年間は辛い日々でした。しかし2015年から結果が出始めました。
「伊藤園レディスゴルフトーナメント」で2位に入るなど健闘し、賞金ランキング27位でシード権を獲得しました。
2016年も、「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」で2位に入るなど結果を残し、賞金ランキング27位になります。
2017年は、「ヨネックスレディスゴルフトーナメント」で念願のツアー初優勝を果たしました。賞金ランキング32位の成績でした。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/news/jlpga/article/69007/1/
プロになって7年目の快挙でした。
2018年は、「サマンサタバサガールズコレクションレディーストーナメント」で2位タイなど安定した成績で、賞金ランキング31位でシード権を獲得しています。
そして2019年の賞金順位は35位の成績を残しました。2015年から5年連続でシード権をキープしている安定感はさすがですね。
ドライバーショットの平均飛距離は227.01ヤードと決して飛ぶ選手ではありませんが、フェアウェイキープ率が良く曲がらないショットが打てる選手です。
また、アプローチとパターの上手さはジュニア時代から定評がある選手ですね。
2015年からスイング改造に取り組み、飛距離は年々伸びています。
大西翔太コーチと出会い、積極的にスイング改造に取り組んだようですね。飛距離が伸びたことで、この年から成績も安定してきました。
もう少し飛距離が出るようになれば、賞金女王も夢ではないと思います。そして、そのポテンシャルが十分にある選手なので、ぜひ頑張ってもらいたい選手ですね。
この国難ともいえる状況下で女子ゴルフ界の選手代表になる事は精神的にはとても辛いことだと思います。でも青木瀬令奈選手は持ち前の“明るさ”があります。
また、事務能力の評価が高いと聞きます。
明るさと能力の高さで選手達特に収入が減った選手たちへのサポートができればと思っております。
全てのジャンルのスポーツも同じですが、選手層の厚さとファン層の広さが人気を支えることになります。
女子ゴルフは今、黄金世代やプラチナ世代そして新世紀世代の選手たちの活躍でファンも増えてこれからも益々発展していくことでしょう。
若い選手だけでなく30代の選手や韓国を始め外国選手の活躍も女子ゴルフの人気を支えていると思います。
この国難を乗り越えて必ず明日の女子ゴルフの繁栄があると信じて青木瀬令奈新委員長に期待し応援しましょう。
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