テーラーメイドのドライバー「Mシリーズ」のMグローレは、テーラーメイドが日本人向けに開発したモデルです。
2018年10月26日に発売になりました。
ターゲットは、「ヘッドスピードは遅いけれど、飛ばしたい」そんなアべレージ(初心者)ゴルファー向けのモデルです。
手にした人が全員“つかまって楽に上がる”というクラブは今、なぜ多くのゴルファーに受け入れられているのでしょうか?
テーラーメイドと契約している永峰咲希選手がテーラーの良さを語っています。
2018年発売のテーラーメイドMグローレは、テーラーメイドの大人気モデル「Mシリーズ」と融合したことで話題になりました。
膨張色のシルバーが安心感をもたらしますね。
日本人ゴルファーのために生まれた「特別なM」従来のグローレシリーズの持つ易しさとMシリーズに搭載された新技術が融合されたドライバーです。
力のないアベレージゴルファー向けのグローレシリーズに、アスリート向けのドライバーMシリーズの技術を導入したドライバーと言えばわかりやすいかもしれませんね。
買い得は3万円台です。
テーラーメイドの大人気モデルである「Mシリーズ」の「カーボンコンポジットクラウン」、「ハンマーヘッド」、「ツイストフェイス」というテクノロジーを継承している点が今までのグローレシリーズとの大きな違いです。
見た目も「Mシリーズ」に似ていますね。では、それぞれの技術を簡単に説明しますね。
カーボンコンポジットクラウンとは、ヘッドのクラウン部分にカーボン素材を使用しているということです。
クラウン部分をカーボンにすることで余剰重量が生まれるため低重心化がしやすいというメリットがあります。
クラブヘッドを低重心することで高弾道・低スピンの最も飛ぶ弾道が実現しやすくなります。
ハンマーヘッドとは、クラブヘッドのソールの近くにある溝を設けるというクラブ設計です。
さらにこの溝を分割するように2本のリブを配置することで強い反発力を実現しています。
反発力が強いとボールの初速が速くなり、ヘッドスピードが遅いゴルファーでもボールを遠くに飛ばせるという大きなメリットがあります。
ツイストフェイスとは、「ねじれたフェイス」という意味です。
簡単に説明すると、クラブフェイスのトゥ側がオープンになるように、ヒール側がクローズになるようにクラブフェイスがねじれています。
これは、テーラーメイドが約50万発のドライバーのデータを集めて計測したところ、ドライバーのミスの原因として、、、
ハイトゥに当たってフックする」、「ローヒールに当たってスライスする」
というミスがほとんどであったことから、クラブフェイスをツイストさせて角度をつけることでミスを軽減するというアイディアですね。
カーボンコンポジットクラウン、ハンマーヘッド、ツイストフェイスというMシリーズの技術を採用しながらも多くの部分でグローレらしさを残しています。
クラブフェイスにはMシリーズのツイストフェイスを採用していますが、グローレらしさを残したフォージド・ツイストフェイスになっています。
フォージドとは、鍛造製法のことですね。フォージドの特徴は、優れた打感です。
これにより、ツイストフェイスで曲がりのミスを軽減しながら、優れた打感と打音を実現しています。
クラブ総重量は、Rシャフトで273gとドライバーの中でも軽い部類に入ります。
これなら、パワーのない人でもしっかりと振れそうですね。このように総重量が軽い点もグローレシリーズをしっかりと踏襲しています。
テーラーメイドMグローレは、基本的にはアベレージゴルファー向けのモデルです。
イメージ的には、Mシリーズのアベレージゴルファー向けモデルといった認識で良いかと思います。
ヘッドスピード的には、38〜43m/sくらいのゴルファーが使うと効率よくその機能を活かせます。
クラブの特徴としては、「ボールが上がりやすくつかまりやすい」クラブです。
ですから、スライスのミスが多いアベレージゴルファーには、最適なドライバーではないでしょうか。
かなりつかまりの良いクラブですから、「自分でボールをつかまえることができるゴルフ中級者〜上級者」、、、
「ヘッドスピードが43m/s以上あるアスリートゴルファー」には、つかまり過ぎてしまう可能性があります。
だからと言って、完全な初心者向けクラブというわけではありません。
ゴルフ中級者や上級者でもつかまりの良さに気をつければ、十分使うことができます。例えば、ヘッドスピードが低下してきたシニアアスリートゴルファーの方は、、、
アスリート向けのドライバーから、Mグローレに変えることで楽にボールを運ぶことができるようになると思います。
ボールが上がらない初心者ゴルファー。
スライスのミスが出やすいアベレージゴルファー。
操作性よりも直進性を重視したいゴルファー。
アスリートモデルを使っているが、体力的に厳しいと感じているシニアゴルファー。
などにオススメのドライバーですね。
「Mシリーズ」はそれぞれに特徴があります。共通しているのはミスの許容性の高さですね。芯を外しても、曲がり幅が抑制され飛距離ロスを防いでくれます。
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⇒ドライバーの選び方。歴代のテーラーメイドはここが凄い!
Mグローレはどんな弾道が出やすい?
「とにかくつかまりが良い」、「スライス気味に打ってもドローになる」という評価が多いですね。スライスに悩んでいるアベレージゴルファーにはかなりオススメです。
また、「ボールが上がりやすく、ドローが出やすい」という声も多いです。
弾道としては、ハイドローが出やすくスピン量は少なめなのでランも出るという、飛距離が出る弾道が打ちやすいドライバーであると言ってよいでしょう。
打感については、「柔らかい」という感想が多く、打音については「小さめ」という評価が多いです。柔らかく、気持ちのいい打感はフォージドの特性ですね。
つかまりが良いドライバーですが、フックフェイスではないのでターゲットに向かって構えやすいです。ツイストフェイスですから、フェイスのねじれが気になるのでは?
と感じている人もいるかもしれませんがフェイスはほぼたいらに見えるので安心して構えることができます。
ドライバーショットのスライスは、ボールは飛びませんし、右に出て右に曲がるプッシュスライスはOBになりやすい危険な球筋です。
アベレージゴルファーで「スライスに悩まされている」という人には、テーラーメイドのMグローレを使うことで、スライスが改善し、飛距離アップに期待ができます。
また、クラブ総重量が軽く、力のないゴルファーでも十分に振り切ることができるので、グローレシリーズの特徴である易しさも兼ね備えています。
テーラーメイドM5とM6とも初速の速さが特徴です。
「テーラーメイド史上最高の反発力」を肌で感じることができます。
テーラーメイドMグローレはとにかくやさしく球がつかまる感じがします。
ですからビックドローを誰もが簡単に手に入れることが可能になります。スライサーやヘッドスピード40m/s前後のゴルファーは最大飛距離を狙えるモデルですね。
一方テーラーメイドM5とM6はフェースの外周を従来よりも20%薄くし、ルール上限をオーバーする高反発ヘッドを作成し、、、
その後フェース裏にあるポケットに、フェースの2カ所のポート(ねじ穴)からレジン素材を流し込むことで反発係数をギリギリに抑えています。
完成したヘッドは全て検査しているので、最高のパフォーマンスを提供してくれるドライバーです。
テーラーメイドM5は操作性の高さと優しさを兼ね備えたモデルと言えます。球筋をコントロールしたい方はM5がとても合うのではないでしょうか。
ヘッド体積:460㎤
ロフト角:9度/10.5度
長さ:45.25/45.75インチ
総重量:約308g KUROKAGE TM5 2019(S)
価格:78000円+税~
テーラーメイドM5の価格もかなり買いやすくなりました。
M6は直進性が高く、寛容性も高いモデルです。シンプルにゴルフを組み立てたいゴルファーに向いています。
ドライバーの選び方のポイントは量販店で手に取って先ずは見た目を確かめて下さい。
テーラーメイドM6も買いやすい価格になっています。
特にテーラーメイドドライバーのクラウンは上品ですよね。
手に取って感触をつかんで価格を調べてネット量販店で更に価格を調べて購入して下さい。
いかがでしたか!?テーラーメイドのMグローレそしてM5&M6の良さは分かっていただけましたでしょうか?
何と言ってもMグローレは日本人を対象にゴルフスイングを徹底分析して生み出されてドライバーです。
ぜひ手に取ってあなたのクラブバックに入れて下さい。あなたのゴルフが変わります。
テーラーメイドで楽しいゴルフライフを。エンジョイゴルフ!!ゴルフを楽しんで下さい。