臼井麗香のプロテスト合格とジュニア時代のゴルフを紹介します。臼井選手は2018年のプロテストに挑戦し合格しました。
同期には同じ黄金世代の渋野日向子、大里桃子、河本結、原英莉花など、そうそうたるメンバーが並んでいます。
3Rの64が光りますね。
2017年には平成28年度全国高等学校ゴルフ選手権大会女子団体の部で準優勝するなどゴルフ部に貢献しています。
そして、2017年のプロテストに臨みますが、1打足りずに不合格でした。
しかし翌2018年、5位でプロテストに合格し、プロ入りしました。
合格の報告にマルジュニアでお世話になった丸山茂樹プロに早速報告しています。
出典:https://dot.asahi.com/wa/2018080800053.html?page=1
他の黄金世代のプロテスト合格一覧はこちら
⇒女子ゴルフ黄金世代メンバーのプロテスト合格年一覧。
幼少の頃は宝塚歌劇団に憧れて将来は宝塚に入りたいと思い、ダンスを一生懸命にこなす女の子でした。
ですが、臼井麗香プロの父親と祖父がゴルフに夢中で大好きでした。
学校帰りに臼井麗香プロを車に乗せて練習場に連れて行き、ゴルフをやらせるなどしてゴルフを始めます。
将来はプロゴルファーになりたいという目標を持つまでになりました。
そして、丸山茂樹プロが主催する丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会にも参加します。
第9回、11回、12回と3度の優勝をするなど力をつけていきます。
高校は地元の栃木県を離れてゴルフの環境に恵まれた茨城県の日本ウェルネス高校に進学し、ゴルフ部に在籍します。
高校1年時の2014年、栃木県女子オープンで優勝しています。
一見、おとなしそうな外見と、思い通りのショットが打てなかった時に見せる悔し気な表情が印象的な臼井麗香プロです。
“かけっこ”も速く常に足の速さではトップクラスだったりと運動神経が発達した活発な女の子でした。
祖父が内心自分にゴルフをさせたいと思っていることをくみ取り、ゴルフに打ち込みプロを目指したといいます。
心優しい一面も持ち合わせています。
尊敬する選手が「可愛くて、みんなに愛されるイボミプロ」という臼井麗香プロです。
イボミさんのような強くて・可愛くて・優しい選手に育ってほしいと願っています。
プロテスト合格はジュニア時代からプロゴルファーになる夢を抱いて日々努力してきた選手たちの晴れ舞台です。
その舞台でお披露目し晴れて次のステージ、プロとして戦う場に一歩近づいていくのです。
臼井選手合格後の翌年2019年は賞金ランク59位でした。シード選手にはなれませんでしたが、2020-21年は45位でシードを獲得しました。
しかし、シード選手として戦った2022年はまた振り出しに戻りました。2023年は数少ない試合で好成績を残しシード選手として返り咲いてほしいです。
その華麗な姿をファンのみんなに見せて欲しいですね。
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