黄金世代の一人で注目選手の髙木優奈のクラブセッティングを紹介します。クラブ契約は2022年にブリヂストンからヤマハに変わりました。
髙木優奈は挑戦し続けたプロテストを2023年に合格しました。6度目のプロテストで単独4位の成績でした。
そして、11月に静岡県の葛城ゴルフ倶楽部で行われた予選会(QT)も14位の成績でしたので、2024年女子ツアーは前半戦に出場できます。
第1回のリランキングを上位でクリアし1年間戦い翌年のシード権を得られるような活躍を期待しています。
2023年の「JLPGA新人戦 加賀電子カップ(96期生)」で優勝しました。
開催日 | 12月6日~12月8日 |
開催場所 | グレートアイランド倶楽部(千葉県) / 6,582Yards Par72(36,36) |
優勝賞金 | 270万円 |
新人戦ではドライバーや5U、そしてアイアンセットをヤマハの24年モデルに変更していました。
ドライバーは「ヤマハ RMX VD/M」を使用しています。髙木は「X」を絶賛していましたが試合で使用したの「M」でした。
2024年の女子ツアーでも使用し続けるかは現時点では未定です。
アイアンは「M」で決まりです。
Mはそのままのロフトでも飛距離が出ますので6番アイアンも入っています。シャープな感じの顔がメチャクチャ好きですとコメントしています。
他の黄金世代のクラブセッティングはこちら
⇒黄金世代の女子ゴルフ。「メーカー契約別」のクラブセッティング一覧。
2021年の「ヤマハレディースオープン葛城」で4位タイに入ったことがきっかけで、ヤマハのクラブのテストを続けていました。
そして2022年はヤマハの契約選手の一員となりました。クラブセッティングの詳細は分かり次第掲載します。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E9%AB%98%E6%9C%A8%E5%84%AA%E5%A5%88&imageId=215370
ドライビングディスタンスは約236Yと飛ばし屋さんではありませんが昨年よりは飛ぶようになりました。
その要因は新ドライバーです。距離が伸びましたので2打目の精度にも良い影響が出ています。
ドライバーはブリヂストンのツアーB Xです。適正スピンと高打ち出しで飛距離アップしています。
髙木本人も「ドライバーはこのモデルに替えてから明らかに飛ぶようになりました。スピン量が減ったことが大きな要因だと思います」とコメントしています。
ドライバーの飛距離が伸びたことで、パー5で2オンを狙えるケースが増えています。
そのためにFWも飛距離性能を求めるクラブにしています。
このモデルはスクエアに構えやすいクラブです。
ロングは寛容性を、ショートは操作性を追求した「ツアーB」201CBアイアンはトウ側が丸みをおびたキャビティバックアイアンです。
シャフト:NS PRO 850GH(R)
54度のウエッジは髙木の中では最強のクラブであると言います。
それは、54度で行うアプローチはほとんどがクラブの入り方やスピン量が常に安定しているからです。
ブレ幅小さいので安心感につながり自信をもってアプローチできる、この安心感がプロにとって最強ですよね。
58度は1インチ短くしてバンカーで振りやすいようにカスタマイズしているクラブです。
テーラーメイドスパイダーツアーCSを使用しています。
髙木選手はセンターシャフトを使用しています。スクエアに構えやすくストロークしやすいパターです。
ボールはブリヂストンツアーB XSを使用しています。
髙木優奈は原英莉花と同じ神奈川県の出身で黄金世代の一人です。
当然、原選手とはジュニア時代から切磋琢磨してゴルフに打ち込み多くのジュニア大会で顔を合わせたと思います。
今や原英莉花は日本のメジャー大会に勝利し米国にも挑戦しています。そんな仲間の活躍に刺激を受けないはずはありません。
先ずは黄金世代の他のメンバーの活躍に追いつくためにプロテストに合格し(2023年合格しました)レギュラーツアーでも好成績を残して欲しいですね。
とても可愛くて優しい髙木優奈を応援しましょう。