台湾出身「サイ・ペイイン」の初優勝を紹介します。2022年女子ゴルフ2戦目「明治安田生命レディス」で初優勝しました。
サイ・ペイインは2011年から日本でプレーしています。
2020-21年のシーズンは若手が大活躍する中でサイ選手は36位のシード権を獲得していました。
30歳になった2022年は5年ぶりにシード選手となり、2戦目で悲願を達成したのです。
ところで、応援している選手の優勝の瞬間は涙腺が緩みます。
努力を重ね、運も味方につけ勝ち取った二文字。ゴルファーならだれもが共感できると思います。
あなたも優勝を引き寄せたパターを参考にゴルフライフを楽しんで下さい。
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出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%82%A4%E3%83%B3&imageId=264847
最終日は5位からのスタートで、7バーディー、ボギーなしの65で回り2試合連続優勝を狙った西郷真央ら4人を1打差で制し優勝を果たしました。
サイ選手は最終組から2つ前でラウンド。
先にホールアウトしてサイは、プレーオフに備えてパッティング練習に集中していました。
サイ選手のコメント
「そんなに簡単には勝てないと思っていました」。「日本に来て12年。一番悪いところから上がってきたので、(努力は)無駄ではなかったと思います」
と片言の日本語でコメントしていました。
他の女子ゴルフの優勝歴の一覧はこちら
⇒世代別以外の女子ゴルフ。年別優勝者と優勝回数の一覧。
サイ選手のツアー歴は苦労続きだったと言えます。
2011年にツアー初参戦し賞金は約210万円で順位は102位でした。
2013年はツアー出場を果たせず、やっとツアー参戦5年目の2016年賞金ランク44位で翌年シード権をつかみました。
2019年は131位と再び低迷しましたが、2020-21年統合シーズンで36位の成績を得ることができました。
そして、2022年2戦目で初優勝したのです。
サイ・ペイインのコメント:引用:ヤッフーニュース
日本に来た最初の年は、一番しんどかったです。言葉も分からないし、プロアマのルールも分からなかった。そして、自分の技術が通じないことも知りました。
2011年に日本のQTを受験し日本ツアーに参戦しているサイ・ペイイン選手。
ゴルフの師匠・島袋美幸プロにお世話になりながら戦ってきました。そして12年目にしての初優勝はお世話になった方々への恩返しになったことでしょう。
日本の女子ゴルフツアーもサイ選手を含めて中堅が活躍し若手からベテランまでのドラマが展開することでその人気は不動になります。
2023年も頑張って欲しい選手ですね。