セキ・ユウティンのツアー優勝を紹介します。2022年9月の「ゴルフ5レディース」で日本ツアー参戦6年目で初優勝しました。
セキは2014年CLPGAツアー(中国女子ゴルフ)でプロ転向。2016年、CLPGAの賞金女王を手にしています。
2017年からJLPGAツアーでの登録名をセキユウティンとし、TPD単年登録者として日本女子ゴルフツアーに参戦しています。
ところで、応援している選手の優勝の瞬間は涙腺が緩みます。
努力を重ね、運も味方につけ勝ち取った二文字。ゴルファーならだれもが共感できると思います。
あなたも優勝を引き寄せたパターを参考にゴルフライフを楽しんで下さい。
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出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%BB%E3%83%A6%E3%82%A6%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3&imageId=283897
最終日のセキは首位の勝みなみ(10アンダー)と4打差の10位タイ(6アンダー)からスタートしました。
最終日のスコア―は1イーグル、8バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの出入りの激しいゴルフで66で回りました。
セキの初優勝のスコア―はアップダウンが激しい数字でした。
13番パー5で残り191ヤードの第2打を4Uで3メートルにつけてイーグル奪取。
2位に2打差をつけてトップに立ちましたが、14番でボギーを叩きます。
さらに15番では第1打が右のカート道に跳ねた後、谷に消え、痛恨のOBでした。この時点で首位から転落しました。
セキは「もう無理かな…。一瞬、そう思ったけど、諦めずにプレーした」とコメントしています。
そして、16、17番で連続バーディーを奪い、再び単独首位に立ち最終組の吉田が17番でバーディを奪い、追いつき、プレーオフに突入しました。
セキは2ホール目でバーディを奪い、日本ツアー参戦6年目で初優勝。感動の涙を流していました。
セキ・ユンティンは4歳まで日本の福井で過ごしその年に中国に移住しています。
中国では7歳からゴルフを始めています。
アマチュア時代はナショナルチームに所属し、18歳で中国ツアーの賞金女王に輝いています。
順調なキャリアに「自分は天才と思っていた」と振り返っています。しかし、日本ツアー1年目の2017年に32試合中17試合で予選落ち。
挫折を経験し、現実はセキの自信も奪いました。
優勝シーンの涙は挫折から這い上がってきた涙なのか?その先の決意の涙なのか?
それは真のプロゴルファーである証「2勝目」を手にするまで待つことにしましょう。
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福井県出身でモデルのような171センチの長身を生かしたダイナミックで繊細なゴルフが持ち味であるセキ・ユウティン。
日本女子ゴルフツアーにまた新たなタイプのヒロインが誕生しました。
かわいくて、強くて、優しい女子プロゴルファーセキ・ユウティン。その美貌はきっとあなたを虜にするでしょう。