イボミのパーセーブ率、リカバリー率、
平均ストローク、パーオン率の公式記録
です。
強さは数値に現れ、その裏に強さの秘密
が隠されています。
イ・ボミの2016年。連続賞金女王の記録。
メルセデス・ランキング
1位
623.0pt1
年間獲得賞金
1位
¥175,869,764
平均ストローク (目標の60台に)
1位
70.0922
パーオン率
1位
74.4694
平均パット数
3位
1.7718
パーセーブ率
1位
91.0112
イーグル数
2個
28位
平均バーディー数
3位
3.6067
5位~3位へ
リカバリー率
1位
72.8606
イ・ボミの注目公式記録項目
特に注目したい項目はパーセーブ率です。
18ホールで1個のボギーを叩くと約94%
になります。
ボギー数をいかに叩かないか。強い選手、
常に優勝争いをしている選手はボギーを
打たないのです。
一日1個のボギーレベルに近づけている
のがイボミの強さの証ですね。
パーセーブ率
パーかそれより良いスコアを獲得する率
【(パーセーブホール数÷総ホール数)
×100】のランキングです。
※規定ラウンド数を満たしている選手のみ対象
リカバリー率
パーオンしないホールでパーかそれより
良いスコアを獲得する率のランキングです。
※規定ラウンド数を満たしている選手のみ対象
注目のリカバリー率です。
パーセーブ率が上がるということは、
アプローチとパターの技術が優れている
ことですから結果的にリカバリー率は上
がります。
イボミ選手のリカバリー率の推移
2012年:24位:63.1579
2013年:10位:66.4179
2014年:9位:67.1642
2015年:6位:66.5272
2016年:1位:72.8606
急激な伸び率です。
イボミ選手が強いのはリカバリー率を上
げる練習すなわちアプローチの精度を高
めていたのです。
1R中にグリーンを外す4回~5回を集中
してリカバリーし、実践でその感覚を養っ
てきました。
次は平均ストロークです。
2016年の目標の一つとして、
「70台を切る」ことを宣言しています。
しかし、結果は「70.0922 」
夏前は60台でした。しかし秋へと季節
が変わり天候しだいではスコアが左右さ
れます。
やはり、70台を切ることはできません
でした。
平均ストローク
1ラウンド当たりの平均ストローク数
【(ストローク数×72÷コース所定パー)
÷ラウンド数】
のランキングです。
※規定ラウンド数を満たしている選手のみ対象
最後は、パーオン率です。
このパーオン率が高いことはフェアウエ
ーを外していないドライバーショットの
フェアウエーキープ率と直結しています。
再現性が高くリズムが一定なのが曲がら
ないショットを生むイボミの秘訣なので
す。
パーオン率
パーオンをする率
(パー4での1オン、パー5での2オンを含む)
【(パーオンホール数÷総ホール数)×100】
のランキングです。
※規定ラウンド数を満たしている選手のみ対象