イボミのコースマネジメント。キャディさんと共同作業。

イボミさんのコースマネジメントを紹介します。

コースマネジメントと聞いてどんなイメージを持ちますか?地味な言葉ですがプロゴルファーにとっては大事な仕事の一つですね。

TVでもツアー会場でもプロがメモを見ながら何かを計算しているシーンを良くみると思います。

これがコースマネジメントでどこに攻めるか?それとも安全な場所に運びのかを決めています。

アマチュアゴルファーの方も参考にして下さい。

ではイボミさんがコースマネジメントをどのように考えて実行しているのかについて紹介します。

目次

イボミのコースマネジメント。キャディさんと共同作業。

さて、イボミさんのキャディ清水さん(2018年まで)は数多くのトッププロのバックを担ぎキャディの勝利数は歴代最多です。

イボミの名参謀でした。

当時のイボミ自身は、「私はロボットですからと清水さんの指示通りにショットしている」

とコメントしていました。でもそれは正確なショットができての事ですよね。

いざスイングが狂ってきたときなど、どのような対策をしているのでしょうか?

ファンとして気になります。

イボミさんはラウンド中にミスをしても「スイングの事は考えない」と言っております。その意味は何なのでしょうか?

イボミのスタート前のコースマネジメントとは?

コースに出る試合直前の朝レンでは、バックの中には16本のクラブが入っています。何故なんでしょうか?

その1は、ショットの調子を見て14本のラインナップを決めます。

その2はウエッジは基本3本態勢です。52度、58度はグリーン周りでグリーンを狙う際に100Y前後のショットが数多く残るコースでは48度を使っています

その3はコースの全長が長い、170Y~180Yの長いパー3があるときなどはUT25度を入れています。

UTが上手いイボミですので距離を稼ぎたいときの武器になりますよね。

その4は飛距離が同じ番手でも2本入れる場合があります。25度のUTと5番アイアン、どちらも距離は変わりません。

ですので距離だけを考えればどちらかを抜くのですが、イボミの場合2本入れる時もあるそうです。それぞれの特徴を活かした攻め方ですね。

UTは止めやすく、アイアンは方向性ですね。

イボミのコースマネジメントは方向性と距離感。

ゴルフは方向性と距離感のゲームです。

狙った場所に正確な距離を打ってボールを運べばゲームの組み立ても上手にできますよね。

正確な距離を打ちたい。・・・ボールに直接にコンタクトしたい。・・・

それを唯一満たしてくれるのはフェアウェイです。

自身のスイングイメージで正確な距離に導いてくれる場所がフェアウエイです。

たとえ距離が近くてもラフであればインパクトでフェースとボールの間に芝が入り距離が不安定になってしまいます。

グリーンを狙うにせよ刻む選択をするにせよ、フェアウェイから打てば距離感が出やすくなります。

ですからティーショットはフェアウェイキープをまず第一に考えなければなりません。

そのためには右ドックか左ドックかのホールを把握しティアップする位置も大事になります。

イボミのコースマネジメント5ヶ条。

コースマネジメント1条はハザード。

OBはもちろんです。

そして、ハザードは絶対に避けるべきです。避けるべき順序は池(1打罰)→フェアウエイバンカー→ラフです。最悪でもラフですね。

コースマネジメント2条はフェアウエイ幅が15Y以下なら刻む。

ドライバーで打った場合、ランディングエリアがフェアウエイの狭いところになるケースでは、距離が長めのホールでも刻むことをおススメします。

コースマネジメント3条は広いホール。

グリーンのピン位置によって狙いどころを変えます。

基本はピン位置と逆サイド狙いです。ピンが右寄りならフェアウェイは左サイドに、ピンが左寄りならフェアウェイは右サイドに運びます。

コースマネジメント4条は攻めるホール。

パーオンショットをシュートアイアンやウエッジで打てるホールは攻めるホールです。

コースマネジメント5条は守るホールはフェアウエイキープ。

バーディは獲れなくてもいいが、ボギーは叩きたくない。それには守りのホールを絶対にパーで上がる事です。

必ずティーショットをフェアウェイに運びます。

コースマネジメントで楽な3打目って何?

イボミのコースマネジメントにティショット後の事があります。そのテーマは「楽な3打目?」です。いったいなんでしょうか?

パー4の3打目はパットですよね。パー5で2オンすると有利なのはそのためです。

パー4なら3打目がカップインすればバーディですし、パー3でも3打目をパターで打てばパーになります。

そのためには、確実にカップを狙えるところにボールを運ぶスイングが出来ていることです。

パー4ならとりあえずグリーンに乗せます。パー5で2打目を刻む場合は乗せやすいところに運ぶことです。

イボミはショートアイアン以下が上手なプロですが、ピン位置が厳しい時には狙いません。

また狙う場合でも外し方を考えています。

グリーンを外しても難しいアプローチが残らないところに外れるような攻め方をしていますね。

TVでイボミのホール戦略を自分のイメージと合せながら観るとゴルフの楽しみ方が変わるかもしれませんね。

イボミのコースマネジメントのグリーン攻略3ヶ条。

3パットを無くす大事なポイントは、上りのラインは40cmオーバーで狙うことです。

グリーン攻略1条はセンターセオリー。

守るホールではパーオンを狙うショットで距離が残りやすいです。この場合、ピン位置がどこでも狙いはグリーンセンターです。

ピンが左右どちらでに切られてもボールを真ん中に置けば2パット圏内には入ります。

グリーン攻略2条は攻めの基本は手前。

日本のゴルフ場は、手前から受けているグリーンが圧倒的に多いです。奥に外すと下りのアプローチなって寄らないので、手前から攻めるのが基本です。

グリーンが小さなコースでは絶対に手前から奥には絶対に外さないことです。

グリーン攻略3条は上りは40cmオーバーする。

パットはタッチさえ合っていればOKです。必ず入るわけではありません。

上りで40cmオーバーで、下りではカップに落下させるタッチがベストであるとイボミ&清水さんは考えているそうです。

イボミのスコアを崩さないコースマネジメントの7ヶ条。

プロでもミスはします。当たり前ですよね。ただトッププロはスコアを大きく崩すようなミスをしないということです。

コースマネジメント1条。ミスは最小限に!

例えば、

  • イメージ通りのティーショットが打てなくてもラフにはいれない。
  • 狙ったところに打てなくてもグリーンには乗せておく。
  • バーディパットを外してもワンパット圏内に寄せておく。

ゴルフはミスをするスポーツです。

ですのでミスから避けることはできません。プロの場合はスコアを崩すことは生活が苦しくなることですからね。

スコアが伸びなくても崩さなければ必ずチャンスがきます。これがイボミのゴルフですね。

コースマネジメント2条。むやみに攻めないで安全第一。

スコアを伸ばすイボミを見ていると、アグレッシブなゴルフをしていると感じる方も多いようですが、実は全く逆なんです。

昔から強いプロほど安全運転に徹しています。なぜスコアを伸ばせるかといえば、その延長線上で勝負をしているからです。

例えば、ピン位置が狙いやすい時だけ、あるいは自信のある距離が残った時だけピンをデッドに狙って確実にバーディを奪っているからです。

コースマネジメント3条。スタート前の練習はパット重視。

プロのトーナメントに行った方ならご存知だと思いますが、プロは通常スタート時間の2時間以上前にはコースに到着しています。

プロによって多少の違いはありますが、まずストレッチを行い練習場で軽くスイングをします。

このショットの練習は基本的にウォーミングアップですね。体をほぐしショットが多少曲がっても気にしません。

ショートアイアンから組み立てて最後にドライバーの選手が多いようですね。女子プロの場合は最後にパット練習する方が多いです。

イボミは1メートル以内にオーバーできるまで練習しています。

コースマネジメント4条はラウンド中のミスはスイングのせいにしない。

試合では各プロの方々もラウンドでは必ずミスが出ています。ですのでスイングやストロークを疑いはじめると収集がつかなくなります。

そのためキャディはミスが出てもプロの技術でなく、風の向きなどのジャッジのせいにしています。

イボミの場合は清水キャディが適切に風を読んでジャッジしているのでイボミ自身もスイングのせいにはしていないのでしょう。

コースマネジメント5条。スコアボードは気にしない。

TV解説者がスコアボードを確認しましたかね・・・など優勝争いをしているときにラウンドレポーターと会話していますよね。

実際に戦っているプロたちはどうなんでしょうか?

イボミは調子が良くなってくるほどスコア(ボード)は気にしないそうです。

ビッグスコアが出るときはゾーンに入っていますので結果的に凄いアンダーになっていますね。

ここは心理戦ですので、スコアボードを見て相手の選手がスコアを伸ばしていたら誰だって戦意は喪失してしまいます。

だから見ないで自分のゴルフに徹しているのです。

コースマネジメント6条。パットは迷ったまま打たない。

皆さんもよく経験していると思いますが、パットのアドレスをしたとき「何かが変?」っていう場合がありませんか?

プロの場合はキャディさんと自分の読みが食い違う場合もありますが、そんな場合でも自分なりに決断してから打つようです。

参考にして下さい。

この場合、入らなくても経験則になり次に活かせます。

次にタッチが合わない場合ですが、ボールスピードを意識してください。

パットの上手な方はロングパットもショートパットも同じ速さでカップインしています。

イボミのパッティングを参考にして下さい。ボールスピードは同じだと思います。

コースマネジメント7条。攻めるホールでは外してもいい方向から攻める。

ショートアイアンやウエッジでピンを狙うことが多いイボミですが外した時に難しいアプローチが残らないことも考慮しているそうです。

例えば、右端のピンに向って、左からフェードで狙えばピン筋に行かなくてもショートサイドに外れませんからね。これが安全策です。

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イボミのコースマネジメントのまとめ

このようにイボミはコースによって使うクラブを変化させています。でもそれは確かなスイングとウェッジの上手さがあるからできる技ですね。

常に優勝を狙う選手として沢山のギャラリーを引き連れてのラウンドの陰で確かな戦略をキャディーさんやスタッフと共に行っています。

TVや会場でイボミのホール戦略を自分のイメージと合せながら観るとゴルフの楽しみ方が変わるかもしれませんね。

イボミさんのスイング論に基づくコースマネジメントをご紹介しました。あなたのゴルフに役立てて楽しいゴルフライフを送って下さい。

最後までお読みいただきありがとうございます。