黄アルム(ファン・アルム)のグローブライド(オノフ)契約のクラブセッティング2022を紹介します。
2022年は最新のオノフKUROシリーズをドライバーからアイアンまでバックに入れています。
代々オノフUTは多くのプロから評価を得ていますが、2022年からUTウイングスへと名称を変更しました。
ボールが楽に上がり、飛距離と操作性の良さが特徴です。
さて、パッティングのパット数は記録していますよね。プロはスタッツの平均パット数で調子を判断しますよね。
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もし3パットが多くなったら、エースパターの替え時です。スコアメイクはパターから!!
尚、試合会場の練習グリーンはパッティングノウハウが満載。プロのパター選びからパッティング練習まで目が離せません。
2022年度はトップ10が6回あり、最新KUROとの相性もバッチリです。
ドライバーはオノフKUROを使用しています。
パターはオデッセイ・ホワイトホットOG #1WCSを使用しています。
ボールはタイトリスト・プロV1を使用しています。
他の韓国選手のクラブセッティングはこちら
⇒【女子ゴルフ】韓国女子プロゴルファーのクラブセッティング一覧。
振りやすさを重視する黄アルムはクラブを頻繁に替えるゴルファーではありません。
アイアンもフォージドクロを使用しています。構えやすさと高いコントロール性能にほれ込んでいます。
クラブセッティングは2019を参考にして下さい。
2019年は10月の「スタンレーレディスゴルフトーナメント」で優勝し賞金ランキングは約6630万円稼いで16位の成績を残しました。
黄(ファン)プロのゴルフは我慢のゴルフです。
我慢で今季も安定した力を見せていました。そして、それはクラブ選びにも通じるところがあります。
クラブセッティングの特徴はスイングを変えずにクラブでスピンを減らしている点です。
自分自身が決めたことを信じて貫き通すことはクラブセッティングにも活かされています。
それでは黄アルムのスピンにこだわったクラブセッティングを紹介します。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E9%BB%84%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%A0&imageId=220543
黄プロが使っているドライバーは「オノフKURO」の17年度モデルです。
もちろん新しいものも試しますし、新しいものが悪いわけではないと言います。
でも、「一度決めたらあまり変えたくない」という性格のようで、長年使っているようです。
黄プロがクラブ選びで大事にしていることはスピンレスです。
もともとスピンが多く吹き上がることが多いスイングなのでクラブにはとにかくスピンが少ないことを求めていますね。
スイングをいじることはしたくないタイプでクラブでスピンを減らしています。
さらにもう一つ黄アルムプロが大事にしていることがあります。それは・・・
黄のコメント
私はあえて得意クラブを作りません。
得意クラブを作るとどうしてもそれに頼りたくなってしまいます。
調子が悪くなったら他に頼るものがなくなってどんどん悪い方に行ってしまう。
だからどのクラブも同じように打てる技術を日々磨いているとコメントしていました。
確かな技術を武器に2020年は3年連続の優勝を目指してほしいです。(韓国人選手はまだ入国できない選手が多くいます)
それでは黄プロのクラブセッティングを紹介します。
ドライバーは2017年モデルを使用しています。
本人もコメントでお話ししているように「スピンが多いスイング」なのでヘッドとシャフトでスピンを減らしています。
中弾道で強い球が出ています。
シャフトはスピーダー569 Evolution Ⅳ(SR)
オノフのクラブをチョイスするゴルファーは自分のゴルフスタイルにこだわりを持っている方がとても多いように感じます。
フェアウェイウッドもドライバーと同じシャフトを入れて低スピン化を図っています。
直進性が高くどんなライからでも対応できることが気に入っているようです。
シャフトはスピーダー569 Evolution Ⅳ(SR)
どんなライでも打てる「対応力」を持っています。
UT はフェアウェイだけでなくラフやティーショットでも対応できることが大事です。
ソールの抜けが良く黄(ファン)プロが求める対応力に優れた一本です。
シャフト:ツアーAD F75(S)
難しすぎないアイアンです。
アイアンは操作性はもちろん大事ですがそれよりも簡単さを重視していますね。
楽に球が上がり飛ばせるアイアンです。
シャフト GS 85(S)
オノフアイアンKUROの特徴はこちらの記事でも紹介しています。
ウェッジは48度と52度と58度の3本です。
グリーン周りは基本的には58度でカバーし低い球や高い球を打ち分けています。
シャフトは GS 85
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E9%BB%84%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%A0&imageId=220715
手に伝わる感覚を大事。
2019年10月の「スタンレーレディスゴルフトーナメント」で優勝した時のパターは偶然の出会いの「ピンのシグマ2」でした。
手に伝わる感覚を活かしながらストロークをしたいのでそれを実現してくれるのがこのパターです。
黄アルムのコメント
パターは今週開幕前に練習グリーンでテストして即投入を決めた。
これまではオデッセイを使用してきたが、「ピンのモノを使うのは初だったけど、パターは何か変化が必要だと思っていた。
正直言うと、何かパターを試したいと思っていた時にパット練習場にちょうどピンの人がいたから打ったんですよ。
そしたらすごく良かった」と偶然出合った1本だった。
いかがでしたか、黄アルムプロの得意なクラブを作らないクラブセッティングでした。
あなたは得意クラブを作っていますか?
ボールはタイトリストプロV1を使用しています。
過去には不幸なこともありました。ただその事実を乗り越えて2018年、19年と連続優勝を果たしています。
2018年のクラブは用具提供でグローブライドのオノフクラブでプレーしていましたが、2019年はクラブ契約を正式にグローブライドとしております。
2022年の活躍に期待しましょう。