女子プロゴルファーのスイングはアマチュアにはとても参考になるスイングです。
それはヘッドスピードなどの身体的な条件が近いからかもしれません。
でも女子プロゴルファーよりもヘッドスピードが速い男子アマには物足りないかもしれません。
しかし、笹生優花プロの登場でそれは見事に裏切られました。今や女子プロゴルファーの層は厚くなりました。
是非あなたが応援するあなたと同じ身体的条件に近い選手のスイングを参考にしてゴルフライフを楽しんで下さい。
さて、ゴルフ上達の秘訣は「反復練習」を継続することです。スイングはトルネードスティックで毎日5分。
パッティングはパターマットで毎日50球ヘッドの芯に当てる練習。毎日反復練習を行って下さい。
経済的に余裕のあるゴルファーは「ライザップ」や「ゴルフテック」も良いですが、自宅の室内での反復練習は「トルネードスティック」と「パターマット」です。
かわいい女子プロゴルファーの「スイング」
93年生まれもそろそろベテランと呼ばれてしまうのでしょうか?私の大好きな葭葉ルミプロを最初に紹介させていただきます。
葭葉ルミの“飛ばすための”スイング。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E8%91%AD%E8%91%89%E3%83%AB%E3%83%9F&imageId=247653
昔からトップでヘッドが垂れるオーバースイングは球筋がばらつく悪い形と言われていました。
しかしヘッドスピードが上がって飛距離が出るオーバースイングはポイントを抑えれば悪くないのです。
さて、葭葉ルミは最近のトーナメントでは優勝はありません。
2020-21年シーズンは賞金ランキング67位ですので翌年のシードはなくQT25位の資格で出場しています。
では、葭葉はなぜ飛ぶのでしょうか?
ドライバーは飛びますがフェアウェイキープ率は決して良いほうではありません。もう少し方向性を安定させたいですね。
逆に言えば、これで方向性が安定したなら、凄い成績を残しそうな気がします。
身長は162cmとそれほど大きくはないのですが、高身長の選手よりも飛距離を出すことができるのは、バックスイング時の捻転の深さにあります。
トップでは少しオーバースイングに見えるほど上半身が深く捻転されています。この捻転差により、インパクトで爆発力が生まれます。
ドライバーの飛距離を武器に攻めのゴルフをする選手でイーグルなどが多い選手です。
ただ、グリーン周りのアプローチやサンドセーブ率などが悪いので、このあたりの小技を磨くことでツアーを代表するような選手になる可能性は高いです。
葭葉ルミの使用ドライバーは、ロッディオ タイプM ドライバーでしたが、2021年は本間ゴルフとクラブ契約を交わしています。
比嘉真美子の“クラブ別”スイング
ヘッドスピードが、平均0.5m/sから0.8m/s上がり、初速もそれに応じて出るようになりました。
比嘉プロはこれを即採用して2019年の開幕戦の優勝につながりました。
良い意味でこだわりが少なく、良いものはすぐに採用する、最新クラブを使いこなす柔軟性が比嘉真美子選手の最大の長所かもしれませんね。
鈴木愛のパッティングスイング。
94年生まれの代表はやはり2度の賞金女王・鈴木愛プロです。鈴木プロから学ぶことはやはりパッティングですね。
鈴木愛プロのパッティングの上手さの秘密はどこにあるのでしょうか。
又、鈴木愛プロのスイングから何を学んだらよいのか?鈴木愛プロのクラブ別スイングもウオッチしてみました。
安田彩乃のスイング
安田彩乃プロは、殿堂入りした中嶋常幸氏の教え子の一人です。
道具の進化でスイングスタイルは変わりましたが、やはり師匠の心のスイングが乗り移っています。
三ヶ島かな”持ち球をフェードに”のスイング
2019年も初優勝が期待されながらもあと一歩で逃してきた優勝の二文字。
そこで、三ヶ島かなプロも渋野日向子選手の前コーチ「青木翔」さんに昨年からスイングをみてもらっています。
2021年最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」で優勝しました。
永井花奈のスイング。
97年生まれの代表は永井花奈です。
永井花奈がプロデビューから安定した成績を残しているスイングと使用クラブの特徴を紹介します。
2019年からクラブ契約をホンマからヤマハに替えました。右へのミスが少なくなったようです。
つかまりが良いドライバーであるということですね。
脇元華のゴルフとスイング。
脇元華のフェアウェイキープ率は70%以上あり、飛距離よりも方向性を重視したショットをする選手ですね。
ですが、やはり飛距離を求めてスイング改造に取り組みドライバーの飛距離は10ヤードほど伸びたようです。
松田鈴英の飛ばしのスイング。
松田鈴英プロは1998年1月24日生まれですので黄金世代の1級先輩ということです。
松田鈴英プロの魅力は何といっても飛距離です。
その飛距離の魅力にプラスされたゴルフが完成したら・・・そうです。常勝できる選手の一人になりますよね。
稲見萌寧のパーオン率NO1のスイング。
99年生まれ稲見萌寧プロ2019年のパーオン率は78.2079%で1位です。歴代最高の数値で、ショットメーカーですね。
稲見萌寧プロのスイングの特徴は、下半身の使い方だと思います。
2021年は8勝しオリンピックの銀メダリストですね。
女子ゴルフの世界では今や若手が活躍していますが、アラサーの実力者である女子プロゴルファーも負けていません。
結婚して産休を取ってまた復帰してツアーで戦う女子プロゴルファーが今後の女子ゴルフ界の層を更に厚くすることでしょう。
そんな渦中にいるかわいいアラサーの女子プロゴルファーのスイングを紹介します。
永遠のアイドル有村智恵のスイング。
小さな体で頑張る姿はまさに、永遠のアイドル女子プロゴルファーですね。
有村智恵は、身長も低く、小さな体ですがしっかりと飛距離を出すことができる選手です。
しっかりと捻転されたトップからインパクトでは、ほぼ100%左足に体重が乗った状態でインパクトを迎えます。
タメがしっかりとできているので、小さな体でも飛ばすことができます。
上田桃子のスイング。
上田桃子のスイングは典型的なドローのスイングです。
フラットなトップで、インサイドからクラブを下し、ややインサイドアウト気味にヘッドが抜けてフィニッシュは高い位置にクラブが収まります。
横峯さくらのスイング。
横峯さくらの最近のスイングを見ると、昔よりもオーバースイングが抑えめになり、クラブを左から右に低く振っていく典型的なフェードヒッターの打ち方になりました。
笠りつ子のスイング。
ノーコックのスイングで6勝(2021年6月現在)を挙げている笠りつ子プロです。
父親はゴルフ練習場の経営者そして坂田信弘主宰の坂田ジュニアゴルフ塾のコーチでした。
上田桃子プロと同じ坂田塾出身のプロゴルファーです。
イボミの1軸スイングの特徴は。
2015年、16年の賞金女王のイボミ選手。その美しさはスイングだけではありませんでしたね。
スイングの基本は変わりません。少しばかり悩んでいるゴルファーさんがいたらイボミさんのスイング理論を参考にして下さい。
まとめ。
これからも沢山の女子プロゴルファーのスイングを紹介していきます。
女子プロゴルファーはアスリート化しているなかに可愛さがありモデル的な美を持つプロゴルファーもいます。
本業のゴルフの実力もファンを喜ばせてくれるエンターテーメント性もあり当分は人気が衰えることはないでしょう。
若い世代のヒーローが次から次へと生まれるスター性のある選手達を応援しながらあなたのゴルフの腕も磨きましょう。
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