「~シード選手以外の優先出場権を決めるリランキング(※リランキング制度とは)でも20位に食い込み、今季9月までは、ほとんどの試合に出場できる見通しです。~」
このような記事を見たことがあると思います。厳しいプロの世界です。
引用:LPGAHPより
クォリファイングトーナメントは、「魅力あるツアーへの活性化」を
目的に、翌年度のLPGAツアーおよびLPGAステップ・アップ・ツアー
への出場ライセンスを取得するためのトーナメントです。
トーナメントは4ステージから成り、ファーストQT、セカンドQT、
サードQT、ファイナルQTとして、ストローク・プレーで実施します。
LPGA(日本女子プロゴルフ協会)では、選手間の競争力を高め、ツアー強化を図るため、2018年度より、LPGAツアー(レギュラーツアー)において、リランキング制度を導入致いたしました。
リランキング制度概要 引用:LPGA
●目的:選手間の競争力を高め、ツアー強化を図る。
●対象者:シード選手以外のTP登録者
●内容:シーズンの途中に、シード選手以外のTP登録者を、賞金ランキング上位
順に並び替え(並び替えたリストをリランキングリストという)翌々週の競技か
ら、リランキングリストに基づき出場資格を付与する。●実施時期 ※年2回(6月、9月)実施
①1回目⇒第25週(アース・モンダミンカップ)終了後、リランキングを行い、
第27週(ニッポンハムレディスクラシック)より、出場資格を付与。②2回目⇒第38週(ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン)終了後、リラン
キングを行い、第40週(スタンレーレディスゴルフトーナメント)より、出
場資格を付与。
2020年は大幅に試合が中止になっていますので、このリランキングそしてQTも変わると思います。JLPGAの発表後まとめます。
2021年のリランキングは下記のようになりました。
発表シーズン途中に非シード選手を賞金ランキング上位順に並び替え、その順位に基づき出場資格を付与し直すリランキング制度は、シーズンが統合された今季も行われる。
今年の第1回リランキングは「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」(5月6日開幕)後に実施。
2020年と2021年が1シーズンとなっていますので、2021年のリランキングが早くなりました。
このリランキングでシードを保有していない選手は多くの試合に参戦して賞金を稼ぎシード選手を目指して頑張ってほしいですね。
注目選手はQT43位の資格で出場している髙木優奈選手です。
ヤマハレディス終了後のリランキングは27位です。