永井花奈のドライバーからウエッジまでのスイングを徹底分析。

かわいい日本人プロ

永井花奈のスイングをドライバーからウエッジまでを紹介します。

永井花奈は、1997年生まれ、黄金世代よりも1つ上世代の若手ゴルファーです。

2016年、プロテストに合格し、本格的にレギュラーツアーに参戦したのは2017年です。

そして、「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」で初優勝を飾り賞金ランキング20位でシード権を獲得しています。

2018年も38試合中予選落ちは10回と安定した成績を残し、賞金ランキング22位(4860万円)で2回目のシード権を獲得しました。

2019年はクラブをホンマからヤマハに変え賞金ランキングは36位の成績で3回目のシード選手として来季も頑張って欲しい選手ですね。

さて、永井花奈がプロデビューから安定した成績を残しているスイングと使用クラブの特徴を紹介します。

さて、既に100切りを達成した「凄腕ゴルファー」の次の目標は90切りです。

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永井花奈のスイングを徹底分析。

2019年からクラブ契約をホンマからヤマハに替えました。

ドライバーは、ヤマハ RMX ドライバー プロトタイプ01を使用しています。

ヤマハ RMX ドライバー プロトタイプ01を使用したことで、右へのミスが少なくなったようです。つかまりが良いドライバーであるということですね。

ドライバーショット。

永井花奈プロのドライバーショットを見てみましょう。

2018年は、ドライビングディスタンス約230ヤードとそれほど飛距離が出る選手ではありませんが、フェアウェイキープ率は70%以上という安定感があります。

とにかく、安定感があるショットでフェアウェイを捉えてセカンドショットを有利な状況にすることができるというのが、永井花奈プロの強みであり特徴ですね。

ですが、年々女子プロゴルファーのドライバーの飛距離は伸びております。ツアーコースのマネージメントも飛びを意識したセッティングになってきています。

永井花奈プロとしては、ドライバーの飛距離を伸ばすことは緊急の課題でした。そこで、

2019年から辻村明志にコーチを頼み、本格的な「飛ばすためのスイング改造」に取り組んでいます。

永井花奈プロのドライバーショットのスイングは、基本的にはシンプルなスイングです。体の回転でクラブを上げて、体の回転でスイングをします。

シンプルなスイングですが、トップではしっかりと上半身が捻転し背中が目標方向に向いています。インパクトでは、完全に左足に体重が乗った状態で低く長いフォローが印象的です。

手でクラブを上げるのではなく、体の回転でクラブを上げるというアドバイスは、よく聞きますが、手でクラブを上げる傾向がある人は、永井花奈プロのスイングを目標とすると良いでしょう。

これは、個人的な感想ですが、永井花奈プロのスイングは若干ですがトップからダウンスイングに入るときに上半身と下半身が同時に左方向へ動いている印象があります。

もう少し、タメを作って下半身が先に動いた後に上半身が動き出すような形になれば、もう少しパワーが出るのではないかと思っています。

また、スイング中にコックがほどけるのが少し早い感じです。

もう少しコックをほどくのを我慢してインパクトギリギリまでクラブが立って下りてくるようなスイングにした方が飛距離に関しては伸びるのではないかと思いますね。

アイアンショット。

2018年の永井花奈プロのパーオン率は、約68%とまずまずの結果でした。永井花奈プロのアイアンスイングの素晴らしいところは、コンパクトなトップですね。

出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E6%B0%B8%E4%BA%95%E8%8A%B1%E5%A5%88&imageId=206756

バックスイングでオーバースイングになるゴルファーが多い中、どんな状況でもコンパクトなトップで止めることができる永井花奈プロのアイアンショットは多くのゴルファーが見習うべき点だと思います。

ワンピースのスイングで上げて下すだけというシンプルなスイングが再現性の高いスイングにつながっています。

永井花奈プロは2019年からヤマハと契約し、ヤマハ RMX アイアン プロトタイプを使用しています。永井花奈プロは、ヤマハのアイアンの印象について、

「良い意味で簡単なアイアン、球が高く上がってくれるし、多少ライが悪くてもボールを運べるイメージが持てる」と言っています。

アイアンもメーカーの努力によって日々進化しています。難しいアイアンを使いこなすのがプロゴルファーだと思い込みますが、

これからの時代は、永井花奈プロのように簡単なアイアンを使いこなすことがプロとして上位に食い込むために重要なことかもしれませんね。

ウエッジショット。

永井花奈プロはショットメーカーではなく、アプローチでスコアを作る選手だと思います。

2018年の永井花奈のリカバリー率を見ても約66%と素晴らしい結果を出していますね。

また、サンドセーブ率も非常に高く、グリーン周りが上手い選手です。更に言えば、コースマネジメントが非常に上手い選手です。

アイアンでグリーンを外した時も安全な場所に外します。

そして、アプローチで寄せてパーを取るというアマチュアゴルファーが手本にすべきゴルフをします。

アプローチ。

基本的には、SWを使うことが多いですね。

よほど転がしたい時は、AWやPWを使うようですが、SW一本で多彩な弾道を打ち分けることができる器用な選手です。

ボールの位置とフェイスの開き具合を変えることで、キャリーとランの比率を調整し、自分のイメージした弾道を打っているようですね。

基本的には、ピッチエンドランを多用しますが、ふわりとボールを上げるロブショットも非常に上手い選手ですね。

2019年は、タイトリスト ボーケイ デザイン SM7 ウェッジを使用しています。

ボーケイと言えば、デザインのカッコよさとスピン性能の高さが魅力的なウェッジです。

ショートゲームに強い永井花奈プロにピッタリのウェッジであると思いますね。

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まとめ。

永井花奈プロは、基本的にはシンプルでコンパクトなスイングをする選手です。

常に同じリズムで、同じスイングをすることができる選手なので、飛距離はありませんが、安定感があり、ミスショットが少ない選手です。

そして、永井花奈プロの最大の強みはショートゲーム。

基本的にはスイングと同じようにシンプルなピッチエンドランで攻めて、ここ一番では柔らかいロブショットも使うことができる選手です。

欲を言えば、あとは飛距離ですね。

2019年から、上田桃子小祝さくらを指導している辻村明志にコーチを頼んだことで永井花奈プロの今後のスイングがどう変わっていくか楽しみです。

永井花奈プロも、「5ヤード飛距離を伸ばしたい」と言っていますね。彼女にとって、飛距離不足はアマチュア時代からの悩みであり課題です。

飛距離不足をアプローチの上手さやアイアンの上手さでカバーしてきた選手ですから、5ヤード飛距離を伸ばすだけで大きくゴルフのスコアが違ってくると思います。

もし、10ヤード飛距離を伸ばすことができたら…。確実に賞金ランキング上位に食い込んでくる選手であると思います。

課題がはっきりしているだけに、スイング改造による飛距離アップはそこまで難しいことではないように感じます。

時期的に見ても、実力から言ってもそろそろ永井花奈の2勝目が見たいと思っているのは私だけでしょうか?

ツアー優勝できる実力は十分に持っている選手なので、そろそろ永井花奈プロの2勝目に期待したいものです。

ヤマハRMXで飛距離を伸ばし最終日に喜ぶ姿を早く見たいですね。

永井花奈プロを応援しましょう。

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