三ヶ島かな2020年のスイング、持ち球をフェードに。

かわいい日本人プロ

三ヶ島かなのスイングを紹介します。三ヶ島かなは持ち球をフェードにしました。

いつ開幕するかわからなかった2020年女子ゴルフのトーナメントでした。

でも、三ヶ島かなはこの状況をポジティブに考えて持ち球のチェンジにトライしました。

目標はやはり初優勝ですね。(2021年リコーカップで優勝しました)

青木コーチの元でスイング改造をオフからしているので感覚は掴んでいると思います。早く試合で見せて欲しいです。

さて、ゴルフ上達の秘訣は「反復練習」を継続することです。スイングはトルネードスティックで毎日5分。

パッティングはパターマットで毎日50球ヘッドの芯に当てる練習。毎日反復練習を行って下さい。

経済的に余裕のあるゴルファーは「ライザップ」や「ゴルフテック」も良いですが、自宅の室内での反復練習は「トルネードスティック」と「パターマット」です。

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三ヶ島かなの2020年スイング、持ち球をフェードに。

2019年も初優勝が期待されながらもあと一歩で逃してきた優勝の二文字。

それでも賞金ランキングは24位と素晴らしい成績を残している三ヶ島かなです。

ツアーデビューして5年になる三ヶ島かな選手です。やはり優勝してほしい選手の一人でしょね。

2019年ももう少しで優勝できる試合もありました。

4試合連続予選落ちもあって悔しい思いをしたと思います。

そこで三ヶ島かな選手も渋野日向子選手のコーチ「青木翔」さんに昨年からスイングをみてもらっています。

青木翔コーチからのアドバイスがとても的確でアドバイス後の成績が良かったのでオフにスイング改造に取り組みました。

ドローからフェードに。

三ヶ島かなは自分の持ち球はドローだと思っていたようです。

ですから試合でフェードが出るとどうしてもスイングの調子が悪いと思い手首をこねくりまわしていたそうです。

それが原因で一昨年に手首を痛めたようです。

スイングで替えたことは、体重移動を少なくしたことで、今までは右から左へ体重移動をして打っていたスイングでした。

その意識を180度変えて現在は体の右サイドで打つようにしているとコメントしています。

またドローを打とうとして、右ヒザが流れて軸が右に傾き、クラブを下から入れていました。これでは力が逃げてしまいます。

これは信頼できるコーチがいる事で成し遂げることができるスイング改造です。一人ではプロでも無理な事なんですね。

もしアマチュアのあなたがスイングに不安を持っていたら“世の中が落ち着いたら”一度はプロコーチのアドバイスをもらいましょう。

ゴルフ上達の近道です。

それでは三ヶ島かながコーチの指導でスイングをどのように替えたかを紹介しましょう。

テークバック。

青木コーチから指導はテークバックでした。始動ですね。

体全体の力を使うには体幹で振る事です。そのためには始動が大事で、手上げは絶対にダメです。

極端なくらい腹筋から始動しないと100%のスイングはできません。

手でクラブを上げて始動すれば、切り返しでも手を使ってクラブを下ろしてきて、いわゆる手打ちになります。

始動では左ワキ腹をねじって、クラブを振り上げていきます。

大きい筋肉を使えば、毎ショット同じようにテークバックがとれるので、ショットの再現性が上がります。

左ワキ腹始動を身につけるには、右手一本でクラブを持ち、左手はお腹に当てて下さい。

クラブは常に体の正面にあるように意識して、手先は使わずに左ワキをねじって打ちます。

左手は腹筋を使っているのを確かめて下さい。

切り返し。

始動で体幹が使えていても、切り返しで手を使うと台無しです。

ここでも大事なのは左ワキ腹から切り返すことです。切り返しは左ワキ腹から動き、それにつられて下半身が動いていきます。

手から切り返すと、インパクトで詰まって前傾が起き上がり、しっかり振りきれないので、ボールに力が伝わらず弱々しい球しか出ません。

この切り返しの感覚を身につけるドリルとして、トップスイングで両肩を押さえてもらい、左ワキ腹を使って切り返す反復練習をして下さい。

これを10回繰り返してから実際にボールを打つと感覚がつかめます。

又、前傾角度を保つドリルとしては、お尻の後ろに軽く棒を当ててもらいトップスイングでは右尻、フォロースルーでは左尻が棒から離れないように振ってみて下さい。

クラブを持たずに、壁にお尻をつけてのシャドースイングも効果的です。前傾角度が崩れるとダウンスイングでお尻が離れますので確認して下さい。

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まとめ。

プロにとってスイングを改造することは死活問題になりますよね。当然プロゴルファーであればドローの打ち方、フェードの打ち方の「技術スキル」は持っています。

ただ、試合でそれも優勝の懸かった一打の時は自分の持ち球で攻める方が優勝に近づくために最も理にかなった戦術だと思います。

持ち球を信じてピンをデットに攻めていく、それが成功した時は自信に繋がりパッティングまで影響すると思います。

その点で三ヶ島かな選手がフェードを持ち球にしそのフェードで優勝するチャンスを掴んだ時、三ヶ島かな選手の新たなプロゴルファーのスタートなんでしょう。

青木コーチと共に優勝を掴んで下さい。応援しましょう。三ヶ島かな選手を!!

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