アイアンの選び方、今回は本間ゴルフです。
日米共同開発のツアーワールド(TR series)が遂に完成、空前の初速革命が起きています。
とホンマのキャッチコピーが評判です。
デザインはプロモデルのやさしい中空マッスル「TR21X」と
太目のトップラインと、広いソール幅により、構えた時にボールがつかまる安心感があるヘッド形状をもつ、GSアイアンです。
ヘッド形状はオーソドックスな、スッキリしたキャビティバック形状ですので幅広いゴルファーが抵抗なく手に取れると思います。
「+10ヤードを超える驚き」は、アイアンにも生かされており、まっすぐ遠くへ飛ばすための有効打点エリアの拡大と、高反発力をもたらす設計が施されています。
フェースをソール側にまでL字型に伸ばしたことで、フェースの反発力と高反発エリアを上下に広げて打点が上下にブレても飛距離が確保できる構造にしました。
ソールにスリットを入れることで、左右の打点のブレにも強くなっています。
もちろん、ソール側に重量を配分することで低重心化しており、ボールが上がりやすく、強い球が打てるようになっています。
ヘッドのフォルムはキャビティ部分が厚く深いですが、全体的にシャープですのでアスリート系のゴルファーにも抵抗なく構えられると思います。
アイアンに関しても、ドライバー同様に飛ぶ、という感想が多いです。
やさしく楽に振っても飛距離が出て、止まるというユーザー評価も何件か出ています。
ホンマらしい綺麗なアイアン顔を踏襲していますので、構えやすいという心理が好結果につながっているのではないかと思います。
やさしく飛んで球を上げられるのが中空アイアン「TR21X」です。
上級者も納得の打感を実現しながら、タフなセッティングでも抜けのいいコンパクトなヘッドサイズです。
そして、ツアープロによるテストを繰り返し、アドレスしたときの構えやフェースの長さなどコンマ数ミリまでこだわった精度の高いマッスルバック「TR20B」
その良さは契約プロの小田孔明も日本オープンで残念ながら敗れてしまった谷原秀人も絶賛でした。
すべりのいい分厚いソールで安定感が抜群です。
マッスルよりもつかまる顔をしていて、構えただけで安心感があります。ソールも厚く、球も上がって、弾きもよく飛びます。
ヘッド素材:フェース:C300
シャフト:N.S.950GHネオ
価格:145000円+税
操作性の高い、小ぶりなヘッド形状です。
ホンマらしい、きれいな小顔のマッスルバックなのに球が上がりやすく、コントロールして操りたいゴルファーにピッタリです。
ヘッド素材:S20C
シャフト:N.S.プロ モーダス3
価格:132000円+税
ホンマゴルフの酒田工場の「匠」と呼ばれるマスタークラフトマンが重心位置を最適化し、振り抜きの良さを追求しました。
是非一度試打して下さい。
ホンマゴルフの新製品はNEWアイアンTW XP-1です。
いつも通り降っているのになぜか飛ぶ。飛距離を伸ばしてくれる高いミート率と直進性です。
中空構造でやさしく打てるのがTW XP-1です。
ボディ側のフェイス外周部の薄肉設計とのダブル効果でフェイスの反発エリアを広げています。
既に中古もラインナップしてきましたので一度調べて下さい⇒TW XP-1 アイアン
ドライバーと同じく高いミート率で飛ばすことがコンセプトのアイアンTW XP-1です。
ヘッドには反発性能が高い素材のフェイスや深・低重心設計が 施されるなど、最新のテクノロジーが詰め込まれています。
4番から7番までは中空構造で8番からはポケットキャビティです。
ボールの初速性能をアップさせるため、ベースの素材には反発性能に優れた高強度鋼の c 300を採用しています。
反発が高い高強度フェイスとソウルには約20 G のタングステンを内蔵しているのでインパクトの力をボールに伝えて弾き飛ばします。
重心深度が深く重心が低くなることでヘッド全体の慣性モーメントを高め、ミスショットしてもヘッドがブレにくくなっています。
ある販売店のクラフトマンの感触です。
飛距離も方向性も再現性が抜群で何球打っても同じ打球が打てる再現性の高さにビックリしています。
飛距離も打球の高さも球筋もそろっていて、安定感がピカイチです。
またヘッドを置いた時の「据わりの良さ」はさすがにホンマですね。ターゲット層が広いアイアンだと思います。
長さ:37インチ
総重量:397g
シャフト:NSゼロス FOR TW(S,R)、VIZARD 43(S,SR、R)
ボディ:17-4ステンレス、フェース/C300マレージング銅(#4~7)、17-4ステンレス(#8~10)ウエート/タングステン(#4~7)
最新機能が詰まったヘッドをより活かすためにもカーボンシャフト装着モデルがおすすめです。
ミート率が良くなり、強くて飛ぶボールが打てます。
とにかく飛びます。驚くほどボールが前に行きます。かなり強い球です。
ヘッドは大きめのサイズですが本間ゴルフらしいいい顔をしています。
そして大きなフェイス面のどこに当たっても飛んでくれるような許容性もいいですね。
やはりおすすめはカーボンシャフトです
メーカーの希望小売価格は22000円~132000円です。
アマゾンでは中古で5万円台になっていますので本間ファンのゴルファーは調べて下さい。TW XP-1 アイアン
昭和37年に初のオリジナルウッドを製作して以来、工芸品ともいわれる造形の美しさと丁寧な作り込みで、特に洋ナシ形のパーシモンドライバーヘッドにはいまだにファンが多い本間ゴルフです。
昭和44年にアイアンを金型から作り、「ホンマコレクト」シリーズとして日本人の体格にあったウッドとセットで揃えられるようになり、顔の良さ、打感、構えやすさと相まって人気が出ました。
足かけ50年にわたるアイアン作りの歴史を持つホンマゴルフ。現在のアイアンのラインナップはプロも使用するメインブランドである「ツアーワールド(TW)」シリーズと、
飛距離とやさしさに特化した、飛ばせる「BERES」、
100切りを目指すゴルファーから体力が落ちたミドル・シニアまで幅広いユーザーに対応した「Be ZEAL」の3シリーズになります。
ツアーワールドシリーズ(TW)はホンマのメインとなり、ホンマが持つ軟鉄鍛造技術と職人技の仕上げ技術をあますところなく注ぎこんだ自信作です。
アイアンはTW737と
TW737はVn、Ⅴ、Vs、Pとに分かれ、特筆すべきことは、ほとんど同一のヘッド形状でありながら、
ハーフキャビティのⅤn、キャビティのⅤ、Ⅴsとなり、どれも同一のフェースプログレッションを持ちながら独自のロフト設定をしていることです。
出典:http://www.honmagolf.co.jp/jp/tw737/
それぞれヘッドサイズ、ソール幅、フェース厚、バックフェースの厚み、トップブレード厚、そしてロフト設定にも、細かく繊細な変化を持たせていることでプロのこだわりに応えています。
従って、コンボアイアンとして、たとえばⅤsの7番とⅤの8番とを組み合わせても違和感なく打てるわけです。
3機種とも共通してネック側を少し高めに設計したことで、構えた時にフラット感が強く、プロが嫌がる左に飛びそうなイメージを消しています。
出典:https://golftaiken.nikkansports.com/2016/11/7018.html
プロ好みのコンパクトなヘッドと厚めのフェース厚で、操作性と厚いインパクトの打感を得られるⅤnは小田孔明プロやイ・ボミプロが愛用しています。
ストレートネックながら薄めのフェース厚と広めのソール幅によって低重心化を図り、プロモデルでありながらもやさしさを感じさせるⅤ。
ロフトに応じた重心設計を持ち、薄いフェース厚による反発性能に加えてロフトを立ててストロングロフトにすることでさらなる飛距離性能を加味した設計のⅤs。
TW747は7番アイアンで30°というストロングソフト設定のⅤx、ポケットキャビティのPの2機種に分けられます。
出典:https://golftoday.tv/newsrelease/4214/
Ⅴxはネックを3ミリ短くすることで低重心としています。
トゥ側にタングステンを配置することでヘッドの返りを抑えて重心距離を大きく、深くしてストロングロフトでありながらつかまりの良さと飛距離を実現しています。
そしてPはポケットキャビティと、ネックを4ミリ短くしたことでさらなる低重心化、深重心化を実現し、ストロングロフトでありながらボールがつかまりやすく上がりやすいアイアンに仕上がっています。
また、バックフェースに3Dエンブレムを配置することで打感の良さも追求しています。
TW747は高初速による飛距離アップがのぞめます。スタイル、スコアにこだわるアマチュアが使いやすいシャフト設定と総重量になります。
そして、谷原秀人プロのリクエストから生まれたマッスルバックアイアンがTW-BMです。
出典:http://www.honmagolf.co.jp/jp/tourworld_vizard/product/product_bm.html
マッスルバックにしてはホンマの従来品よりもヘッドを大きくし、ロフトも2度ストロングに、またシャフトもスチールではなく、ホンマのオリジナルカーボンシャフト「VIZARD IB」の使用を前提としているなど、カーボンシャフトの珍しいアイアンになります。
BERESはダンロップゼクシオ、テーラーメイドMグローレなどと同じ、プレミアムクラブのカテゴリーに入るクラブで、アイアンも飛距離とやさしさを生み出すための工夫が凝らされています。
BERESのアイアンは、IE06とIS06の2機種のシンプルな構成です。
IE06はポケットキャビティにしてソールにタングステンウェイトを配置することで低重心化をはかり、、、
フェース面積を拡大してフェースに強靭なマレージングステンレス鋼を用いることでフェースを薄くして反発性能を高めています。
出典:https://honmagolf-ec.com/club/iron/BERES_IE-06
IS06は幅広ソールで、フェースをソールまでL字型に拡大、ソール部分にはスリットをいれることでフェースがたわんでボールが上がりやすく、飛距離がのぞめる設計としています。
出典:https://honmagolf-ec.com/club/iron/BERES_IS-06
どちらもスイングバランスがC9~D1と一般的なアイアンよりも軽くなっていますので、ミドル・シニアが振りやすいアイアンを意図しています。
Be ZEALはBe ZEAL525アイアンの1機種です。
出典:https://honmagolf-ec.com/club/iron/ORDER_BeZEAL535_Iron
ストロングロフトを採用しながらフェースにチタンを用いて極限までフェースエリアを拡大してヘッドを大型化し、、、
ソール下部にタングステンウェイトを入れて低重心化をはかり、トウとヒールに振り分けたインナーウェイトによって慣性モーメントを高めてミスヒットを軽減しています。
これからゴルフが上手くなりたいゴルファーや100切りを目指すゴルファーにやさしく飛ばせるアイアンとなっています。
ホンマゴルフのアイアンは、やはりメインブランドのTWシリーズに人気が集まっています。
特に顔つきを含めてオーソドックスな軟鉄鍛造アイアンに慣れた上級者や、永年ホンマのアイアンを使用しているゴルファーからの評価が好評です。
TW737に関しては、手ごたえが厚い、きっちり距離が打ち分けられる、止まる球が打てる、など高評価の一方で、、、
上級者だけではなく、中級者からは意外とやさしい、球が上がるなど、シャープな顔つきながらやさしさも持ち合わせているという評価です。
TW747になると初級者からも振りやすいという評価があります。スポーツ経験があって、しっかり身体が動くゴルファーには上手くなった気分になれるアイアンのようです。
TWシリーズにはTW‐Wウェッジがあり、こちらも高評価を得ています。
出典:https://honmagolf-ec.com/club/wedge/TW-W4
ロフト別にソール形状を変えて48°、50°、52°はある程度の距離を打ち分ける必要性からフェース上部を肉薄にして低重心化し、、、
抜けの良さを優先してアイアンのソール形状に近いI-SOLEを、また、56°、58°、60°はスピン性能を優先して高重心化とし、、、
ソール後部を丸く落として抜けやすく、刺さりにくいC‐SOLEを採用しています。
いずれのウェッジも振りやすい、打感が柔らかい、52°はしっかり着地点で止まり、58°は普通に打ってもバックスピンがかかるという高評価を得ています。
ホンマゴルフのアイアンを紹介しました。あなたがお使いのアイアンはありましたか?
もしあなたが、2019年の新製品「T//WORLD XP-1」を欲しくなったら現在のアイアンは下取りに出しますか?馴染みのゴルフショップで相談してみて下さいね。
2006年に発売した「BERES 」のクラブを使用して金美賢(キム・ミヒョン)が優勝、、、
2007年には林根基(リン・コンキ)プロが中国国内ツアーで優勝するなどの実績を残し、、、
2013年「ツアーワールド」シリーズの発売に伴い、契約プロが増えました。
2018年時点で国内男子プロでは谷原秀人プロをはじめ8名、国内女子プロではイ・ボミプロをはじめ3名、、、
US LPGA2名、韓国女子ツアー3名など、そしていずれもトーナメント上位に名を連ねる実力の持ち主になっています。
そして、2019年1月には、PGAツアーチャンピオンであり、ワールドランキング2位のジャスティン・ローズ選手と複数年契約を締結しました。
外国製の、長くて重たいアイアンを無理して使っていた日本人の、体格と体力に合ったクラブ作りから始まったホンマゴルフ。
アイアンに関しても、フェースプログレッション、ライ角などといいう言葉も概念もない時代にそれらを感覚で削っていたことには驚かされます。
TW737では打点に合わせて鍛造の度合いを変えて、より良い打感を実現するなど大量生産の時代に他社が追随出来ない技法を導入するなど、価格以上の価値があるホンマのアイアンです。
是非一度手に取ってプレーしてみて下さい。
エンジョイゴルフ!!楽しいゴルフライフを。