ドライバーの選び方。ピン(PING)で初心者に最適なのはG410かG425かそれとも最新のG430か?

ドライバー

ピンゴルフGシリーズのドライバーをご紹介します。

ピンゴルフのG430シリーズは2022年11月に発売されました。そして、「G430HL」が2023年3月23日販売。

さらに、2024年G430シリーズに、高慣性モーメントをうたったモデル「G430 MAX 10K」がラインアップされました。

ドライバーの選び方。ピン(Ping)で初心者に最適な「G430 MAX 10K」

ピンゴルフのドライバー。あなたはどのピンドライバーを選びますか?

ピン「G430 MAX 10K」ドライバーの特徴。

G430 MAX 10K」は、上下左右の慣性モーメントが1万(10K )超えたドライバーです。

コンセプトは、「思いっきり振ってもブレずに飛ぶ」です。

高慣性モーメントもついに1万超えまできました。慣性モーメント値が大きいと、打点ブレに強くなります。

ただ、バックスピン量も増えやすいのでHSが多いゴルファーは要注意ですよね。

ピン「G430 MAX 10K」ドライバーの形状。

シャローバックで明らかに球が上がりそうです。

クラウンをカーボンにし、かつフェースを薄くし、余った重量をソールやヘッド後方部の固定式ウエートに配分して深低重心化を図っています。

余分なバックスピン量を減らして、高打ち出しと打点ブレへの強さを得ることができます。

ドライバーの選び方。ピン(Ping)で初心者に最適な「G430」のモデルは?

渋野選手他、ピン契約プロたちの感想動画をご覧下さい。

ピン「G430」シリーズは「SFT」、「MAX」、「LST」の3モデルのヘッドがあります。

初心者ゴルファーはG425シリーズを参考に選んで下さい。G425シリーズもかなりマークダウンしていますので、かなりお買い得だと思います。

PING「G430 MAX」

ピン「G430 MAX」は大慣性モーメントでミスヒットに強く、ブレのない直進性能が特徴です。

前作「G425 MAXに」比べて慣性モーメントをやや小さくし、操作性を持たせています。

しかし、一般的なドライバーと比べると重心距離も長く、重心深度も深く、さらにネック軸周りのMOIが大きいヘッドですのでやはりフェースターンがゆっくりになります。

ですので、スライスで悩んでいるゴルファーはシャフト選びに心がけてもいいでしょう。

ドライバー用ウェイト

渋野選手はG430 MAXで2023年は戦います。

PING「G430 LST」

ピン「G430」LSTは、440ccの小ぶりで操作性のあるヘッドが、超極薄の反発フェースと理想の低重心設計により、強弾道&低スピンで最大飛距離を生み出します。

PING「G430 SFT」

ピン「G430」SFT

 

SFTとは、【Straight Flight Technology(ストレート・フライト・テクノロジー)】の略です。

シリーズ初搭載となる弾道調整機能により理想の弾道でこれまでにない最高の”激飛”を実現。

ドライバー用ウェイト

 

ドライバーの選び方。ピン(Ping)で初心者に最適な「G425」のモデルは?

さて、G430発売前のピン(PING)のドライバーですが、初心者に最適なのはG410かG425か?どちらのタイプでしょうか?

G410やG400からはどのタイプを選んだら良いのか?コスパも含めてご紹介します。

PINGの「G425」(ジー・ヨン、ニー、ゴ)は2020年秋に登場しました。

G430の新製品登場で「G425」はかなりマークダウンしていますので、かなりねらい目だと思います。

渋野日向子選手が2019年AIG全英女子オープンを制したドライバーは「G410プラス」でした。

詳しくは渋野日向子“米ツアー本格参戦”のクラブセッティング2022。

ここではピン(PING)のドライバーG425の特徴と旧シリーズG410とG400もご紹介させていただきます。

さて、ピン(PING)と言えばパターヘッドの形状の代名詞にもなるほどパターが有名ですが、ドライバーもユニークで独自の発想をもつクラブメーカーです。

創業者のカーステン・ソルハイム氏のエンジニアとしてのこだわりと思想が息づくPINGが提供するドライバーGシリーズはどのような評価なのでしょうか。

2020年秋、PINGのニューモデルドライバーG425が登場しました。

9月最初の週末から各店頭では試打クラブが用意され予約注文も好調でした。

多くのファンが待ち望んでいた「G425MAX」の存在も明かになりました。いったいどこが進化したのか?

そして初心者に一押しのG425はどのタイプなのか?

PING「G425 SFT」

初心者でヘッドスピードが39㎜/S以下のゴルファーはボールのつかまりを重視したG425SFTがおススメです。

 

今、アマチュアゴルファーに大人気で、その理由はドローボールが楽に打てて、やさしく大きく飛ばすことができるからです。

初心者にはこのG425 SFTをお奨めします。

G425 MAXドライバーのブレない飛びをそのままに、重心をヒール寄りにすることでボールのつかまりやすさを高めたモデルです。

タービュレーターとボーテックの効果でスイング中の空気抵抗を抑えています。

インパクトでフェースをスクエアにすると同時に、ヘッドスピードアップ効果により、直進性と力強い飛びを両立しています。

スライスに悩むお助けクラブですが、MAXと見た目の違いがほとんどないので、それを見透かされることなく、所有する満足度も高いモデルです。

PING「G425 MAX」

ヘッドの慣性モーメントを最大限に高めた「G425MAX」は、ずば抜けた直進安定性の高さが魅力です。


さらなる進化を遂げたMAXの飛びに注目しましょう。このモデルはヘッドスピードが40~44m/Sのゴルファーに最適です。

PING史上最大となるヘッドの高慣性モーメントと深低重心化で、さらなるブレない飛びを追求したドライバーです。

ヘッド後方に配置された高比重ウエートを3つのポジションから選ぶことで、ゴルファーのスイングに合わせてブレない弾道を実現しました。

進化したヘッドとシャフト、トータルでの飛びのポテンシャルを感じてみて下さい。

PING「G425 LST」

ツアープロの使用率が高いのが「G425LST」です。ヘッド体積は445cm3でG425シリーズの中ではやや小さめです。

 

ハードヒッター向けのドライバーですのでヘッドスピードが45m/S以上のゴルファーは是非一度試して下さい。

スピンを抑えて強く前に伸びるのが特徴です。MAXよりヘッドが小ぶりで、たたいて飛ばせるハードヒッターに最適なモデルです。

ヘッドの重心をフェース寄りに設計することで、スピン量が前作のG410 LSTよりも約200回転/分(PING調べ)抑えられています。

フェースのたわみ効果と併せて力強い打ち出しを可能にしています。

G425 MAXドライバー同様、3つのポジションから設定できる弾道調整機能を搭載し、最適弾道で高い直進性と飛距離性能を実現しています。

そこで、PING契約のツアープロはMAXとLSTのどちらを使うか?

鈴木愛プロは既にG425を使用しています。渋野日向子プロ、比嘉真美子プロのトッププロの女子プロメンバーは今テスト中だと思います。

男子プロのドライビングディスタンス上位の額賀辰徳プロもシニアで活躍している塚田好宣プロに注目しましょう。

PINGを選ぶ理由。

女子ツアープロがドライバーを選ぶ時は曲げたくないことを最優先すると思うのです。

そんな選手に、はまったのがピンですね。特にG400シリーズ以降は使用者が増えました。

ピンの魅力は大慣性モーメントヘッドによって、ヘッドがブレないことです。

少し打点が右にズレても、そのままストレートに少し右方向に飛び出してくれるので、

大きなミスにはなりにくいのです。プロの評価は曲がり幅が小さいことですね。

PING425の特徴のまとめ。

ピンは以前から一貫してヘッドの高慣性モーメント化、深低重心化を推し進めてきました。

それらのメリットをこのG425で確実に具現化させたことで、G400やG410の魅力的な部分をすべて凌駕するクラブに仕上がっています。

フィッティングで自分にマッチするヘッドとシャフトを見つければ、必ず満足する飛びをあなたは手にすることができます。

  • ヘッドスピード45m/S以上のゴルフアーG425LST。
  • ヘッドスピード40m/S~44m/SのゴルファーはG425MAX。
  • ヘッドスピード39m/S以下のゴルファーはG425SFT

あなたのヘッドスピードを測って最適なシリーズを選んで下さい。

ドライバーの選び方。渋野日向子プロ使用のG410。

渋野日向子プロが使用して品切れが起きたこともあるのがPingG410です。

G410のラインナップは3機種です。(2019年7月4日発売)

PING 「G410  PLUS」

真っすぐ飛ばす力は依然トップクラスのG410 PLUS(プラス)は弾道調整機能搭載でさらにブレないドライバーです。

2019年モデルながら女子プロの活躍にも支えられて人気をキープしています。

アスリートモデルにしては打ち出し角も高めでスピンの少ない強弾道で飛ばせます。

奥行きのある三角形は見ての通りに重心が深く、さらにヘッドの最後部に配置されたウエートが高い慣性モーメントを実現しました。

左右の曲がりを抑えてストレートな球筋が打ちやすい、ニュートラル、ドロー、フェードの3ポジションは割りきったウエート調整はシンプルで以外に使いやすいです。

PING「G410  LST」

G410 LST ドライバーは強弾道自慢のロースピンモデルです。

 

G410 プラスよりもヘッドサイズが若干コンパクトでライ角がフラットなG410 LSTは叩いても左に行かない安心感がさらに大きいです。

重心位置もG410 LSTの方が浅くて低いためよりスピンが少ない強い球が打てます。

左のミスを気にするゴルファーやスピン量が多すぎて球が前に飛ばないゴルファーにとって打ちやすいクラブです。

PING「G410  SFT」

スライサーがフェーダーになると評判のPingG410  SFTです。

 

ヒール寄りの重心設計で最もつかまるドロー設計のドライバーです。
※弾道調整機能はついておりません。

最大級の慣性モーメントと深い重心により、直進性や球の上がりやすさはG410プラスと同等です。

固定式のウエートがG410プラスのドローポジションよりもヒール寄りに配置されスライスの曲がり幅を抑制してくれます。

地面に置いた時にフェースが右を向きやすくつかまらないと勘違いしがちですが、ソールを浮かせば真っすぐ構えられます。

ドライバーの選び方。ピン(PING)「G400」シリーズ。

PINGのクラブは新製品でも他社に比べてそれほど高くないので、マークダウンしたシリーズはコスパがいいでしょね。

でも、今でもG400シリーズは人気機種であり、程度によって価格にも差があります。

中でもピン(PING) G400MAXは人気があります。

  • 芯を外しても飛んでいる
  • ゆったり振っても結果がついてくる
  • 楽に打てる

といった評価が主にシニア層から多く出ています。

これは純正のシャフトがワンフレックスで、しかもかなり柔らかいこともあって、ヘッドスピードが42m/s以上の人はタイミングが取りにくく感じられることも影響していると思われます。

ですので、G400に用意された豊富なシャフトの選択肢の中から自分にあったシャフトを選ぶことが大切です。

ピン(PING)「G400」は4機種。

PINGドライバーは2004年に「G2」と命名されて「G」シリーズ初代が発売されて以降代を重ね、2017年に「G400」が発売されました。

G400は「G400STD」を基本モデルにロースピン系の「G400LST」、つかまりの良さで右へのミスを減らす「G400SFT」のいずれもヘッド体積445CCの3機種に加えて、、、

ヘッド体積460CCの「G400MAX」の4機種が揃います。4機種すべてに共通するクラブの機能は、「ブレない」「抵抗しない」「反発する」をテーマにして、、、

深・低重心設計による高慣性モーメント、タービュレーターによってスイング時のヘッドの空気抵抗を減らして、、、

ヘッドスピードアップ、そして前作よりも約16%たわむ新素材フェースによる反発力の向上にあります。

そして、それぞれ特性に合わせたソールウェイトの位置に違いがあります。

PING「G400 STD」

G400STDはソール部のほぼ真後ろにウェイトを配置することによってヘッドの深・低重心を実現しています。

PING「G400 LST」

G400LSTではウェイトをややフェース側に近づけることによって浅重心にしてスピンを減らしています。

PING「G400SFT」

G400SFTはヒール寄りにウェイトを配置することでつかまりの良さを実現しています。

PING「G400MAX」

そして全米屈指の飛ばし屋トニー・フィナウやキャメロン・チャンプも使用しているG400MAXはSTDに対して、、、

約2倍のタングステンウェイトを装着することで、

PING史上最も深・低重心とし、タービュレーター効果によって460CCのヘッドでも振り切れるようになっています。

ピン(PING)「G400」シリーズの評価。

気になる評価ですが、4機種すべてで「曲がらない」「芯を外しても飛んでいる」「金属音が好き」といった評価が多いです。

一方、タービュレーター効果なのか、

「思ったよりヘッドが早く下りてくる」「自在にボールを操ることはむずかしい」といった評価もあります。

ドライバーの選び方。ピン(PING)で活躍するプロゴルファー。

G400のドライバーで思い出されるのが、2017年の国内男子ツアー賞金王宮里優作プロと、女子ツアーの賞金女王の鈴木愛プロがともにG400を使用していたことです。

クラブ契約フリーの宮里優作プロが選び、そしてPING契約プロの塚田好宜プロ、若手の額賀辰徳プロ、永野竜太郎プロなどのロングヒッターが選ぶのもG400のやさしさと飛距離性能が高く評価されたものと思われます。

女子プロに目を向けてみても、鈴木愛プロをはじめとして、開幕戦優勝の比嘉真美子プロ一ノ瀬優希プロ、前田陽子選手、、、

(※一ノ瀬優希プロは2019年でツアープロを引退しました)

そして、何といっても渋野日向子プロの活躍でPINGのドライバーは一躍有名になりました。

女子プロ界でも飛距離に自信があるプロが使用しています。

芯を外しても大きなミスがないという心理面(メンタル)の安心感。

空気抵抗を減らし、フェースの反発力を高めたことでヘッドスピードが上がりることで、ボール初速が上がることから無理して振りにいかなくてもヘッドスピードが上がります。

その結果、飛距離アップにつながるという(フィジカル)の両面の効果が、男子に比べて非力な女子プロに選ばれている理由だと思います。

まとめ。

Ping400シリーズのドライバーを紹介しました。おすすめはやはり最新のG425SFTです。

ゴルフ用品の進化はよりやさしいクラブの開発ですので、旧モデルよりは最新モデルを選んだほうが良いでしょう。

 

ただ最新クラブは中古でも価格が下がりません。G425は発売時の価格は7万円でした。

G425は今でもアマゾンで61600円、中古でも52500円の値がついていますので、コストパーフォーマンスを気にするなら2代前のシリーズの中から選ぶのも賢い選び方です。

PINGは派手な宣伝や、キャンペーンをあまり行わないメーカーです。また、ドライバーのコスメもマットブラックで、むしろ地味な印象を受けます。

しかし、「前作を超えるパフォーマンスが得られなければ新製品は発売しない」という一貫したポリシーや、、、

カスタムフィッティングを経て最良の1本を選ぶ販売方法、

さらには日本の誇るものづくり、職人技を発揮すべく完全国内組み立てを貫いている姿勢には好感が持てます。

一方で、それまであまり考慮されていなかった空気抵抗に注目し、気流の流れを整えることで乱気流を制御して、、、

スピードアップにつなげるなど、斬新な性能向上にも取り組むなどの先進性も追求しています。

ボールが上がらない、飛ばない、曲がるというアマチュアの3大悩みを解決するクラブ作りを今後も続けていってほしいと思います。

渋野日向子プロが使用するPINGのドライバーであなたのゴルフも変えてみませんか!?

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