高橋彩華の“美”スイングをクラブ別に紹介。

黄金世代

高橋彩華のゴルフスイングは“美スイング”をクラブ別に紹介します。

美スイングとはアドレスからフィニッシュまでたった2秒のスイングに淀みがないという事です。

高橋彩華プロは1998年度生まれで、いわゆる「黄金世代」と呼ばれる女子プロゴルファーの一人です。

昨年(2019年)は約5500万円稼ぎ19位のシード選手となりトッププレーヤーの一員になりました。

さて、既に100切りを達成した「凄腕ゴルファー」の次の目標は90切りです。

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高橋彩華の“美”スイングの特徴。

出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E9%AB%98%E6%A9%8B%E5%BD%A9%E8%8F%AF&imageId=213144

2019年のパーオン率は74.6032%で4位。ドライバーのうまさを表すトータルドラビングは10位でした。

ただ平均パット数(1ラウンド当たり)が30.6728で84位の成績でした。スランプのもととなったパッティングの向上は今後の課題であり優勝条件の一つですね。

記録データ順位
パーオン率74.6032%4位
トータルドラビング6310位
平均パット数30.672884位

高橋彩華プロのスイングはトップで手の位置が高く上がり、かつ肩の回転が縦方向に回る「たて振り」が特徴です。

股関節の範囲内でしっかりと体重移動を行い、身体の捻転とクラブの落差をうまく利用して飛距離と方向性を出しているスイングです。

これは10歳から始めた競技ゴルフで身につけてきたものと思われます。

他の黄金世代の女子プロゴルファーのスイング一覧はこちら
黄金世代の女子ゴルファー“スイング”一覧

今は人が少ない時間帯で練習。

女子ゴルフのツアーは先行きまだまだ不透明な状況です。残念ながら6月になった開幕戦は予選落ちでした。高橋彩華プロも地元新潟で練習に励んでいます。

コースに来てもできるだけ人との接触がないようにしています。人が少ない時間帯を見ながら来るようにしています。とコメントしています。

課題はパッティング。

実は高橋彩華プロの課題はパッティングにありました。プロテスト前からプロテスト合格後もパッティングで苦労していました。

ボール後方からライン読みをするといろいろな可能性が浮かんできて、決まらぬまま打ってしまうという悪癖がプロ入り前後から2年間続いていました。

平均パット数も70位台の後半から80位あたりに留まっているという、なんとも歯がゆいプレーが続いていました。

しかし、3Dモーションキャプチャーを使用して改善に取り組み、ルーティンを変えて常に一定にすることや狙い方を整理することで改善の兆しが見え始めています。

コーチは奥嶋誠昭。

その指導をしてくれたコーチは仲が良い稲見萌寧プロのコーチでもある奥嶋誠昭コーチの言葉でした。

「これまでやっていたエイムポイントを(グリーン上で指をかざしてラインを読む)、もっと細かくすること。」考えても入らないものは入らないということです。

出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E9%AB%98%E6%A9%8B%E5%BD%A9%E8%8F%AF&imageId=213343

(ニチレイ最終日)

その成果は徐々に出ています。

ニチレイレディスで敗れたとはいえプレーオフまで残れたことはその現れでしょう。

パッティングシーンでよく見る場面ですがこれだけは本人の意識の中でしか分かりませんね。

高橋彩華プロと同じく自分一人で悩みを抱え込んでしまいスランプに陥る選手は多いと思います。

使用ドライバー。

使用しているドライバーは、ブリヂストンゴルフの「TOUR B XD-3」です。

ヘッド体積455CCの丸顔、スクエアフェースでアスリート好みの顔つきをしています。

重心距離がそれほど長くなく、かつスイートエリアが適度に広いので、叩いて飛ばしたいゴルファーには構えやすく、弾道がイメージしやすいヘッドです。

高橋彩華プロのたて振りスイングには合っており、彼女自身も構えやすいのではないでしょうか。

シャフトはフジクラスピーダーエヴォリューションⅣで、しなりを感じながら叩けるシャフトとしてプロ、上級者が好むシャフトになります。

叩いても捉まるヘッドと、叩いてもブレないシャフトの組み合わせは現在の高橋選手のスイングにはマッチしていると思われます。

アイアン。


出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E9%AB%98%E6%A9%8B%E5%BD%A9%E8%8F%AF&imageId=213278

高橋彩華プロのアイアンはこちらも契約先のブリヂストンTOUR Bを使用していますが、5番のみⅩ-CBPというポケットキャビティアイアンを使用しています。

そして6番からX-CBというキャビティバックアイアンというセッティングになります。

このアイアンはシャープでやや小ぶりな顔つきが特徴で、やさしさよりもプロ、上級者が好む操作性の良さをイメージして設計されています。

最大の特徴は、バックフェースの打点部分の肉厚が標準以上に厚いことにあります。そのため得られる打感は分厚く、このあたりもプロ好みに仕上がっています。

ソール幅がやや広めですが、丸みを帯びていますので、ダフりに対する強さよりも抜けの良さにこだわっていますので、高橋彩華プロの上からヘッドが入るスイングにはマッチしていると思われます。

ウエッジ。

高橋彩華プロのウェッジショットはショットメーカーらしく、極端なミスショットが出づらいオーソドックスなピッチエンドランを基本にしてシュアなアプローチを打っています。

使用しているウェッジは、通称「バイティングファングミルド」というフェース構造を持つTOUR B XW-Fになります。

これはフェース面にミルド加工を施し、さらにその形状を鋭利な三角形にすることで強いスピン力をボールに与える構造になります。

こちらも上からヘッドを入れるイメージのスイングではバックスピンが縦回転となり、思ったポイントでボールを止めやすいと思われます。

高橋彩華の“美”スイングのまとめ

もともとショットには定評がある高橋彩華プロです。

2019年はトップをややフラットにして入射角が緩やかになり、インパクトが安定しました。

再現性が高いスイングに変えています。

その成果があり、フェアウェーキープ率が83位から27位、パーオン率に至って74位から4位へと長足の進歩を遂げております。

高橋彩華プロはまだまだ若い選手ですからちょっとしたきっかけでブレークすることも多々あります。

類まれなショットメーカーの高橋彩華プロの活躍を見守りたいと思います。

髙橋彩華プロを応援しましょう。エンジョイゴルフ!!

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