Pocket
Facebook にシェア

「遅れてきたヒロイン候補」とでもいうべき新星が注目を集めています。

 

 

2019年のアクサレディスで最終日最終組で回り6位タイの成績を残した臼井麗華(うすい れいか)選手です。

出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E8%87%BC%E4%BA%95%E9%BA%97%E8%8F%AF&imageId=207521

まだ、あまり聞きなれない名前かと思いますが、臼井麗華選手は1998年栃木県に生まれ、同学年の「黄金世代」勝みなみ、畑岡奈紗、小祝さくらからは1年遅れの2018年のプロ入りです。

 

 

3歳からダンスを教わり、将来は宝塚歌劇団入りを目指していましたが、父親と祖父がゴルフ好きで9歳からゴルフを始めます。

 

 

そして中学1年生の時に栃木県知事杯一般女子で優勝し、最年少記録を樹立します。

 

 

まだまだ発展途上の臼井選手ですがその魅力を探ってみます。

スポンサーリンク

臼井麗香のクラブセッティング。

出典:https://golfdigest-play.jp/info/17237276

高校時代の臼井選手はドライバーはスリクソン、アイアンはゼクシオフォージドアイアンを使用していました。※各クラブの詳細は分かり次第に追記します。

 

 

2019年のアクサレディスではドライバーのみキャロウェイGBBエピックスターに替えていたようです。

 

GBBエピックスタードライバーは、ヘッド内部のクラウンとソールを2本の金属の棒でつないだ形状をもち、これによりボールに強い反発力を与えてボール初速を上げる効果があるといわれています。

 

 

ソール後方にはヘッドの丸みに沿ってレール上を移動するペリメーター・ウェイティングが装備され、レール上をトウからヒール側まで移動させることでフェースアングルを変えずに重心位置を変えることができます。

 

 

臼井選手はややヒール寄りにして、重心距離をやや短めにしています。

 

 

フェードを打ちたい選手が短めにするのはスライスを防ぎたいからで、現在の臼井選手のスイングに合わせたと思います。

 

 

アクサレディスではドライバーはキャロウェイエピックスター、アイアンがゼクシオフォージド、ウェッジはフォーティーンというセッティングでした。

 

 

アイアンとウェッジに対してドライバーがややハードスペックであるのはやはり飛距離を伸ばしたいという意欲の表れだと思います。

 

 

負けず嫌いの性格が垣間見えるセッティングです。

 

 

しかし、あくまでゼクシオアイアンに比べての話ですので、おそらく多くのアマチュアが同様のセッティングを組んでいるであろう、やさしさの王道のような組み合わせです。

 

臼井麗香のスイング

臼井選手のスイングは、オーソドックスなアドレスから、若干右に荷重を強めたままテークバックに入ります。

 

 

腰をかなり深く回旋し、右へ切り上がります。

 

トップからは腰の戻しに少し遅れてダウンスイングが開始されます。この間、グリップエンドがボールを指すように意識して振っていきます。

 

 

ヘッドが走りたい方向へ振っていき、フィニッシュに納まります。

 

少し気になるのはダウンからインパクト、フィニッシュにかけて右のシューズの裏面がきれいに見えず、右足に体重が残ったままのスイングになっていることと、左腰が切れ上がると同時に左半身全体で伸びあがるような動きが見られることです。

 

 

飛距離を欲しがり右残りのままヘッドを放り出し、左の壁をしっかり作ろうという意欲の表れかもしれないのですが、上手くタイミングが合わないと手が遅れて右へのすっぽ抜けのボールが出かねません。

 

 

このあたりをもっとオートマチックに振れるようになれば、プレッシャーがかかったホールでも安定して打てるようになるのではないかと思います。

スポンサードリンク

臼井麗香のゴルフ。

背は小さいけど飛ぶ臼井のゴルフ。フルスイングに注目して下さい。

 

 

幼少の頃から宝塚歌劇団に憧れて将来は宝塚に入りたいと思い、ダンスを一生懸命にこなす女の子でした。

 

 

ですが、彼女の父親と祖父がゴルフが大好きで、学校帰りに臼井選手を車に乗せて練習場に連れて行き、ゴルフをやらせるなどしてゴルフを始めます。

 

 

将来はプロゴルファーになりたいという目標を持つまでになり、丸山茂樹プロが主催する丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会にも参加し、第9回、11回、12回と3度の優勝をするなど力をつけ、地元の栃木県を離れてゴルフの環境に恵まれた茨城県の日本ウェルネス高校に進学し、ゴルフ部に在籍します。

 

 

高校1年時の2014年には栃木県女子オープンで優勝、2017年には平成28年度全国高等学校ゴルフ選手権大会女子団体の部で準優勝するなど貢献し、2017年のプロテストに臨みますが、1打足りずに失敗します。

 

 

しかし翌2018年、5位で合格し、プロ入りしました。合格の報告にマルジュニアでお世話になった丸山茂樹プロに早速報告しています。

出典:https://dot.asahi.com/wa/2018080800053.html?page=1

プロ入り初年度はトーナメント2試合に出場し、いずれも予選落ち、2019年はQTランキング65位の資格でトーナメント出場し、アクサレディスに参戦しました。

 

 

アクサレディスではジュニア時代からのライバルで、日本ウェルネス高校でも1時期同級生だった、仲良しの黄金世代の河本結選手を追いかける展開になりました。

 

 

そして最終日最終組で河本選手とラウンドすることになり、善戦むなしく6位タイという成績に終わりました。

 

 

まだまだ成長途上の選手同士ですから、勝ち負けはほんの少しの差だと思います。少しメンタル面では河本選手が強かったのかもしれません。

スポンサードリンク

臼井麗香のプロフィール。

臼井選手の出身は栃木県です。

誕生日:1998年12月7日

身長:158cm
体重:48kg
血液型:O型
出身校:日本ウェルネス高等学校(茨城県)
プロテスト合格日:2018年7月27日
5位タイ:71+71+64+67=273(-15)3Rの64が光りますね。
入会日:2018年7月28日(90期生)
スポーツ歴:水泳
趣味:ダンス
好きな色:ピンク
ゴルフ歴:9 歳~

尊敬する選手:イボミ

一見、おとなしそうな外見と、思い通りのショットが打てなかった時に見せる悔し気な表情が印象的な臼井選手ですが、3歳の頃からダンスに打ち込み、またかけっこも常に足の速さではトップクラスだったりと運動神経も発達した活発な女の子です。

 

 

祖父が内心自分にゴルフをさせたいと思っていることをくみ取り、ゴルフに打ち込みプロを目指したという、心優しい一面も持ち合わせています。

 

 

尊敬する選手が「可愛くて、みんなに愛されるイボミプロ」という臼井選手です。
イボミのような強くて・可愛くて・優しい選手に育ってほしいと願っています。

スポンサードリンク

黄金世代・臼井麗香、ゴルフのまとめ。

アクサレディス最終日は「集中していて、緊張はしなかった」と言いながらも、フロントナインの中盤からパッティングが微妙に狂いはじめ、ストロークも思い通りに手が動いていない印象がありました。

 

 

知らずしらずのうちにプレッシャーがかかってきていたのだと思います。

 

 

「緊張しない」ということと、「平常心」との違いを身をもって体験できたと思います。

 

 

しかし、レギュラーツアーで初めて優勝を狙える位置で、しかも多くのマスメディアやギャラリーが集まる最終日最終組でプレーできたことは今後の彼女のゴルフにとって貴重な経験を、早い時期にできたといっても良いのではないでしょうか。

 

 

とかくビジュアルで注目されがちですが、同学年の河本結選手や勝みなみ選手とプロテストを受験して最終選考で落ちた時に「この世の終わりのような気がした」というほどの負けん気の強さも持っていますので、「勝負どころ」をどう捕まえて流れに乗るか、勝ち切るメンタルを学んでくると思います。

 

 

スイングもまだまだ改良の余地がある、言い換えれば伸びしろがまだたくさんあるという事ですから、今後は少しでも多くの試合に出て、予選通過を目指し、優勝するべくその活躍に大いに期待したいです。

 

スポンサードリンク

最後までお読みいただきありがとうございます。臼井麗香選手の応援よろしくお願いします。