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日本女子ゴルフツアー3戦目で2年ぶりの優勝をした上田桃子。

「スイングは変わったのか?」

第3戦目の「Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント」は、難コースでもスコアを崩すことがなく3日間ともアンダーパーの試合でした。

 

そして、上田桃子が混戦を制し2年振りの優勝を飾りました。おめでとうございます。


出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E4%B8%8A%E7%94%B0%E6%A1%83%E5%AD%90&imageId=206997

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上田桃子のいまどきのクラブでスイングするドライバーショット。

2018年、上田桃子のドライビングディスタンスは約243ヤード。

 

ドライビングディスタンスは18位ですからまずまずの位置ですね。持ち球は、ドローボールです。

 

ドローボールは、飛距離が出る球筋でアベレージゴルファーにとっては憧れの球筋ですよね。

 

ドローボールを打ちたいアマチュアゴルファーにとって理想的なスイングだと思います。

 

アドレスはややクローズスタンスでスタンス幅が広く、構えた時にどっしりとしています。

 

アドレスを見ただけで、軸が崩れにくいスイングがイメージできますよね。

 

上田桃子は、顔も小さく、スタイルが良い女子プロゴルファーですが下半身の筋肉が凄いですね。

 

太ももを見ただけで、しっかりと下半身をトレーニングしていることがわかります。

 

下半身がしっかりしているから、軸が崩れないスイングができます。

 

ややクローズスタンスのアドレスから、アドレス時にできた両腕の三角形を崩さずにテイクバック。

 

フラットなトップから下半身主導で一気にインパクトに向かうシンプルで美しいスイングです。

 

リズムも良く、力みがないスイングをするから、大きなフォローをすることができ、しっかりとフィニッシュをとることができます。

 

上田桃子のスイングの特徴をまとめると、下半身で打つスイングをしていると感じます。

 

トップから下半身主導でスイングをすることで、下半身の強さをボールに伝えることができます。

上田桃子のドローボールの安定は切り返しの“間”で作ります。

テークバックの始動から手元が腰の高さに上がるまで、股関節は目標ラインと平行です。平行である時間を長くすることで深く捻転したトップがつくれます。

 

上体が深く捻転したトップがつくれたら下半身始動で切り替えします。

 

股関節が目標ラインと平行の意識でテークバックしていると、股関節がその位置に正しく戻りやすいです。

 

戻ってきたところで手元が自然にスッと下りてくるのが理想です 。

 

そしてインパクトを迎えたなら後は体の回転で左へ振り抜くだけです。フェイスが自然に返ってボールを捕まえてくれます。

 

この時に注意してほしいのは、つかまったドローを打ちたくてインサイドから振り下ろす意識を強く持ちすぎていると、インサイドにクラブを上げがちです 。

 

インサイドに上がるとフェースが開きやすくなるので要注意です。

 

股関節と目標ラインが平行の意識で降りあげれば自然にプレーン上に上がってほどよくインサイドから降りてきます。

 

この意識を持っただけで右プッシュのミスがなくなり大きく左へ曲がるチーピンのミスも少なくなります。

 

重要なのはエネルギーを溜め込んだトップをつくることです。

出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E4%B8%8A%E7%94%B0%E6%A1%83%E5%AD%90&imageId=193428

下半身に力を入れ、上半身は脱力するというスイングができているので、理想的なフォローをとることができるのです。

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上田桃子のアイアンショットの特徴。

~上田のパーオン率は~
上田桃子と言えば、アイアンショットのキレが素晴らしいですよね。

 

上田桃子のパーオン率は、2018年が約69.9%でランキング24位、2017年は約71.8%でランキング4位でした。

 

ツアー屈指のショットメーカーです。

 

上田桃子のアイアンのスイングの特徴は、左足が素晴らしいです。

出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E4%B8%8A%E7%94%B0%E6%A1%83%E5%AD%90&imageId=202336

アドレスからバックスイング、フィニッシュまで左足がピッタリと地面についていて動きません。

 

上田桃子自身もチェックポイントとして左足を意識しているようですね。

 

アイアンの練習方法として左足の甲に砂を乗せて左足の上に置いた砂が落ちないようにスイングをするという練習を取り入れています。

 

アマチュアゴルファーが練習場では上手く打てるのにコースに出るとアイアンが上手く打てないのは、練習場は平ですがコースには傾斜があるからです。

 

傾斜地からのアイアンショットはプロゴルファーでも苦手とする場合が多いのですが、上田桃子は傾斜地からでもいつもと同じスイングをすることができます。

 

これは、上田桃子のアイアンのスイングの中の左足が地面に着いたまま離れないという特徴があるからです。

 

最後まで振り抜くドライバーショットとは違い、アイアンショットは、フィニッシュが抑えめですね。

 

フィニッシュは肩のあたりで止めることが多いですね。

 

最後まで振り切らず、フィニッシュをコンパクトにすることでクラブフェイスが必要以上に返ることを防止しています。

 

ショットメーカー、上田桃子のアイアンはキャロウェイのAPEXアイアンです。

是非参考にして下さい。

 

APEXアイアンは、やさしく飛ばせる飛び系アイアンですから、アマチュアゴルファーでも十分使うことができるスペックです。

 

最近では、プロゴルファーでもアイアンにやさしさを求めるプロが多いですが上田桃子もその一人です。

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上田桃子のウエッジショットの特徴。

~アプローチの創造性~
上田桃子は、グリーン周りのアプローチでほとんどミスをしません。

出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E4%B8%8A%E7%94%B0%E6%A1%83%E5%AD%90&imageId=175954

技術ももちろん素晴らしいのですが、グリーン周りのアプローチで常にベターな選択をすることができる選手です。

 

例えば、冬の芝の薄いラフなど難しい場面では、ウェッジではなくパターを使う場合もあります。

 

ウェッジでザックリするリスクを考えてパターなら少なくともグリーンには乗せることができるという考えだと思います。

 

良いライからは、積極的に寄せに行く、悪いライからは最悪でも2パット圏内に乗せる、このような攻め時と守り時の選択ができるのが上田桃子の強みですね。

 

実際にチップインなども多く、魅せるゴルフができる選手です。

 

攻めるべき場面と守るべき場面をしっかりと見極める、このような考え方は、アマチュアゴルファーの方は参考にすると良いかと思います。

 

上田桃子は、ウェッジのロフトによって飛距離を打ち分けるスタイルですね。

 

ウェッジは、キャロウェイのXフォージドウェッジで距離によって50°、54°、60°を使い分けています。

 

グリーン周りのアプローチは、シンプルなピッチエンドランを選択することが多い上田桃子ですが、しっかりと寄せてきます。

 

クラブをインサイドに引かず、バックスイング時でもクラブフェイスが常にボールの方向を向いているようなシンプルなスイングですね。

 

所謂、縦振りというスイングです。

 

ボールに対して真っすぐクラブを引いて打ち出したい方向へクラブを出すというイメージですね。

 

アマチュアゴルファーがこのようなイメージでスイングをするとどうしても手打ちになってしまいますから注意が必要です。

 

上田桃子も以前は、難しいアプローチをしていた時期もあったようですが、最終的にはシンプルなアプローチに落ち着いたようです。

 

シンプル イズ ベスト ということですね。

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上田桃子のクラブとスイングのまとめ。

上田桃子は第3戦「Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント」で2年ぶりに優勝しました。

 

トーナメントは爆発的なスコアは出なかったものの、スコアを崩すことなく3日間我慢のゴルフをしたことで、結果的に優勝できました。

 

一時期の上田桃子は攻めのゴルフをする印象でしたが、最近は攻めるべきところは攻め、守るべきところは守るというベテランらしいゴルフができているように思えます。

 

今オフには、山村彩恵、小祝さくらとハワイで合宿をしたようですね。

 

後輩達と切磋琢磨し、エネルギーを貰ったようです。

 

2019年は、課題でもあった感情のコントロールもしっかりとできているように見えますね。

 

上田桃子と言えば、感情を表に出しやすい選手で、これに対しては賛否両論がありました。個人的には、人間らしくていいなと思っていましたが、、、

 

ゴルフはメンタルのスポーツ。

 

精神面は、できれば落ち着いていた方が、スコア的には良くなると思います。

 

上田桃子のスイングは、ほぼ完成されたスイングであると思います。

 

私が上田桃子の練習シーンを見たのはデビュー間もなくでした。

 

六甲国際ゴルフ倶楽部内に江連忠のゴルフスクールがあり、上田桃子や諸見里しのぶを指導していましたね。

 

ゴルフ雑誌社の編集記者と一緒に江連さんを取材しました。

 

彼女のストイックな練習を見て感動したのを今でも覚えております。

 

江連さんとはその後離れてしまうのですが、激しい練習は続いたのでしょう。2007年賞金女王誕生の1シーンですね。

 

デビューから14年、円熟した上田の心技体は新たな挑戦意欲がふつふつと湧いているのでしょう。

 

さて、スイングですが、個人的には、スタンスはクローズではなくスクウェアの方が方向性がアップするのでは?などという疑問を抱いてしまいますが、

 

これは彼女が考えた自分にとって一番良いスタンスだと思うので、ファンの独り言です。

 

ドローボールを持ち球にしたいゴルファーは上田桃子のスイングを参考にして下さい。

 

飛距離、方向性、アプローチ、パターと全てにおいて技術力が高いバランスが良い選手です。

 

2019年の賞金女王を狙って欲しいですね。

 

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ファンのために女子ゴルフ界のためにも上田桃子には頑張って欲しいものです。

 

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エンジョイゴルフ!!上田桃子を応援しましょう。