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大会名:ヤマハレディースオープン葛城
開催日:4月4日~4月7日
会場:葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)  / 6,564Yards Par72(36,36)

難攻不落な葛城ゴルフ倶楽部に春の強風、多くの選手を苦しめたヤマハレディースオープン葛城は成田美寿々の逆転優勝で幕を閉じました。

 

 

今大会も黄金世代の選手が優勝するのか、それともベテラン勢か、そろそろ韓国勢が優勝するのか、非常にエキサイティングな試合でした。

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女子ゴルフ日程2019静岡県。1Rは黄アルムが-3で単独首位。

葛城ゴルフ倶楽部山名コース、グリーン上のパターでも風の影響を受ける高速グリーンに多くの選手が苦しむ中、黄アルムが唯一の60台で単独首位になりました。

 

 

葛城ゴルフ倶楽部の高速グリーンをしっかりと攻略したパター巧者が、この大会を制するのではないか、そんな予感をさせる大会初日でした。

 

 

黄アルムは、韓国出身のベテラン女子プロゴルファーです。

 

 

毎年、安定した成績を残すものの目立った活躍がない選手でしたが、2018年は、「大東建託・いい部屋ネットレディス」、「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」、「伊藤園レディスゴルフトーナメント」で優勝しました。

 

 

1年で3勝を挙げ、賞金ランキング6位に入るなど飛躍的な活躍でした。

 

 

黄アルムは、苦労人で2009年に今大会である「ヤマハレディースオープン葛城」で優勝してから勝てない時期が続いていました。

 

 

2018年の活躍のきっかけとなったのが、イボミの専属コーチだったチョ・ボムス氏に指導を受けたことでした。

 

 

トップでフェイスをスクウェアにするなど、大幅なスイング改造を行った結果、2018年の活躍につながりました。

 

 

黄アルムは、特徴がある選手ではありませんが、パーオン率、ドライバーディスタンス、フェアウェイキープ率、リカバリー率などスコアに関わる要素において全てが平均以上のスキがない選手です。

 

 

スイング改造によってパーオン率が向上したことが2018年の活躍につながっているのだと感じます。

 

 

黄アルムは、ドローボールが持ち球。

 

韓国人選手に多いベタ足スイングですが、トップではしっかりと右足に体重移動し、背中が目標方向へ向くくらいしっかりと捻転しています。

 

 

フィニッシュでは、しっかりと左へクラブを振り抜き、体重は左足へ移動していますね。

 

 

ドローボールを打ちたい人は、黄アルムのスイングを参考にすると良いでしょう。

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女子ゴルフ日程2019静岡県。2R&3Rは金澤 志奈に注目!

3日目を終えて、1位のアンソンジュを2位の金澤 志奈、3位タイの成田美寿々、穴井詩らが追うという結果で最終日を迎えることになりました。

 

 

2R,3Rの注目選手は、首位と3打差の通算1アンダー2位に踏みとどまった金澤志奈です。葛城ゴルフ倶楽部の難しいコンディションの中、1Rは1アンダー、2Rも1アンダー、そして3Rは1オーバーという安定した成績を残し、3日目を終わって単独2位でアンソンジュを追いかける展開となりました。

 

 

金澤志奈は、1995年生まれの若い選手です。2019年は、QTランキング52位の資格でツアー参戦しています。

 

 

年齢は、黄金世代よりも少し上ですが、2017年の最もレベルが高かったと言われているプロテストに合格していますので、プロゴルファーとしては黄金世代の勝みなみや新垣比奈と同期の89期生です。

 

 

ルックスがかわいい、スタイルが良い、バストが大きいことから男性ファンの人気が高い女子プロゴルファーです。

 

 

かなりアップライトなトップからアッパー軌道でドライバーを打つ選手で、遠心力でボールを飛ばす雰囲気があります。

 

 

ドライバーの平均飛距離は227ヤード前後でそれほど飛ぶ選手ではありませんが、パターが上手く、パターでスコアを作るタイプの選手ですね。

 

 

本人も得意クラブはパターであると言っています。

 

 

両腕で作られた五角形がバックスイングからフォローまで崩れないストロークで、安定したパッティングをしていますね。

 

 

多くの選手が葛城ゴルフ倶楽部の風と高速グリーンに苦しむ中で安定したスコアを残せたのは、パッティングの上手さがあるからではないでしょうか。

 

 

一打、一打を丁寧に打っているという印象があり、常にトップからフィニッシュまでしっかりと振り切るスイングをする選手ですね。

 

賞金シード選手ではないので、今大会はウエイティング選手です。開幕前日に香妻琴乃の欠場があり繰り出場が決まりました。主戦場はステップアップツアーですがレギュラーツアーにこだわっているそうです。

 

移動経費のリスクはありますが、今大会で優勝すれば解消されますね。又3位以内に入れば次戦出場権も与えられるので頑張ってほしいです。マシンのように再現性の高いスイングができているので今後も楽しみな選手の一人です。

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女子ゴルフ日程2019静岡県。優勝は逆転の真骨頂・成田美寿々。

成田美寿々が逆転優勝しました。

6バーディー、1ボギーのトータル-5の67という爆発的なスコアで単独首位だったアンソンジュを逆転し優勝しました。

 

 

1Rは73で10位タイ、2Rは74で23位タイに後退しました。3Rは、多くの選手がスコアを落とす中、3アンダーという全選手の中のベストスコアで3位タイにまで浮上するのです。

 

 

最終日は、アンソンジュ、金澤志奈らと最終組でラウンドし、結果的に全選手の中のベストスコア67でラウンドし、3日目の時点で4打差あったアンソンジュに逆転しました。

 

 

成田美寿々は、ツアー屈指の飛ばし屋として有名な選手で、攻めのゴルフをするゴルファーです。

 

 

エンターテイナーとして魅せるゴルフをしてくれるので、見ていてとても魅力があります。最終日のドライビングディスタンスは約267ヤードと飛距離で他の選手との差をつけることができる選手です。

 

 

成田美寿々のスイングは、女性プロゴルファーというよりも男子プロゴルファーに近いスイング。まず、他の女子プロゴルファーと比べても音が違いますからね。ヘッドスピードが速いということが見ていてわかりますね。

 

 

少しでも飛距離を稼ごうと、オーバースイング気味の選手が多い中、成田美寿々のスイングはコンパクトです。フラットなトップから、ダウンスイングでは右肘が体の近くを通る理想的なスイング軌道でインパクト。

 

 

右膝の位置はほとんど変わらず、体重移動をしていないように見えますが、フィニッシュではしっかりと体重が左側に移動しています。彼女のフィニッシュを後方から見ると、しっかりと右足の裏が見えます。これはフィニッシュで左足側に体重が移動している証拠ですね。

 

 

コンパクト、シンプルでありながらしっかりと下半身を使ったスイングができていて、まさに理想的なスイングと言えます。

 

 

変わった練習をすることでも有名で、ペットボトルの上にゴムティーを乗せて特製の短いクラブで打つ練習や野球のバットを振る練習など、いろいろな練習を試している姿を見て、ゴルフが上手くなるためにいろいろなことを考えていると感じました。

 

 

飛距離で他を圧倒するゴルフをする選手ですが、3日目、最終日はパターの調子も良かったですね。

 

 

それにしても、強風と高速グリーンという難しいコンディションの中3Rは3アンダー、最終日5アンダーという素晴らしい成績を残しました。

 

 

残念だったのはアンソンジュさん。4月8日に帰国し、頸椎ヘルニアの内視鏡手術を受ける予定で、次戦から2戦連続で欠場するそうです。

 

 

29勝して永久シードに王手をかけて帰国したかったと思います。ゴルフメディアはアンさんが敗れたことで日本人選手連続優勝は14年ぶりと書きますが、女子ツアーの人気はイボミさんを始め韓国人ゴルファーの参加で盛り上がってきました。これからも同じだと思います。

出典:https://news.golfdigest.co.jp/jlpga/6435/photo/detail/?imageId=208068

個人的にはアンさんの優勝を望んでいました。やはり痛みに耐えその姿を見せないゴルフの姿勢ですね。女王の貫禄かもしれませんが・・・

 

 

スコアーが伸びない最終日のアンソンジュのゴルフ。涙の逆転負けの要因は14番のボギーでした。移動中のテレビ撮影クルーが気付かずにアンさんのファーストカットにあったボールを蹴ってしまったそうです。

 

 

インターネット中継は最終組を追いかけていたのでもしかしたらそのクルーかもしれません。これは予期した出来事です。試合を伝えるメディアが多くなることやLIVE中継はゴルフファンを増やしゴルフ業界が活性化するのでとても良い事なんですが、、、

 

 

一方、不慣れなクルーが多くなることは否めません。やはり撮影クルーの教育もゴルフにはルールがあるので必要ではないかと感じました。

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女子ゴルフ日程2019静岡県。ヤマハレディースオープン葛城 まとめ

ヤマハレディースオープン葛城は、3日目と最終日にスコアを伸ばした成田美寿々の優勝で幕を閉じました。

 

 

ショットは良いがパットが得意ではなかった成田美寿々が強風と葛城ゴルフ倶楽部の高速グリーンの中、ギャラリーを魅了するゴルフ展開でした。

 

 

「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」からマレット型パターに通常よりも長く太い中尺パター用のグリップを装着するスタイルを取り入れ、これが良い結果を生んでいるようです。

 

 

何と、夢の中に米女子ツアー10勝のアリヤ・ジュタヌガンが出てきて、自分と同じパターを勧められたとか。信じられない話ですが、結果が出ていますからね。嘘のような本当の話ですね。

 

 

「ヤマハレディースオープン葛城」は4日間トーナメントで真の実力者が上位にくる試合でもあります。また伝えるメディアもBS朝日がLIVE中継してくれて、またインターネット中継も独自の視点で解説してくれるなど会場のギャラリーも応援するスタイルが変わってきました。

 

 

最終日最終組で戦った金澤志奈はスコアを落とし14位タイに後退してしまいました。次戦の権利は失いましたが存在感を示しレギュラーツアーで頑張ってくれると思います。

 

 

結果的にアンダーパー4人となったヤマハレディス葛城で今季2度目のトップ3入った黄金世代の新垣比奈。今週のスタジオアリスはお休みで次戦は「KKT杯バンテリンレディスオープン」です。2勝目の姿を見る日は近いですね。

 

 

黄金世代や若い選手にもこれからも注目しながら視聴者目線でウオッチしていきます。熱い女の戦い、女子ゴルフツアー優勝者は百花繚乱。

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。